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2005年01月21日

●NC工作機械

学校の実習でNC工作機械を使ったのはもうずいぶん昔のことだ。ただ,昔とは言ってもパソコンはPC9800シリーズが全盛で,数十MBのHDDを内蔵するモデルも(高価ではあったが)珍しくはなくなっていた頃の話である。データの記録媒体はFDが主流で,サイズは5インチから徐々に3.5インチに置き換わりつつあった時代だ。ところが,実習先で使ったNC工作機械のデータ入力メディアはなんとテープだったのである。テープといっても磁気テープではない。紙の穿孔テープだ。音楽用カセットテープにラジカセでデータを「録音」する時代からパソコンを使っていたWebmasterだが,穿孔テープのメディアを見て使うのはさすがにこのときが初めてだった。おそらく当時も最新型のNCならば端末からネットワーク経由やFD経由での入力が可能な機械が存在したのだろうが(),なにぶん高価な機械であろうから,そうそう買い換えるというわけにもいかなかったのだろう。あるいは新機種を学生のイタズラで壊されるのが嫌だったのかもしれない。実習で作成した穿孔テープはしばらく記念に取っておいたのだが,いつしか紛失してしまった。惜しいことをしたものである。紙の質にもよるだろうが,パンチカードや穿孔テープは適切に保管すれば半永久的に情報を記録しておけるのではないだろうか。もっとも記録密度(1cm2あたり数ビット?)からすればソースコードを紙に印刷して取っておく方が遥かに場所をとらずに済むな・・・。

メモ:KT法(Kepner-Tregoe)に対して,従来手法はKKD法(経験・勘・度胸)またはKDD法(勘・度胸・出たとこ勝負)。

ネットで調べてみると,一部のNCでは穿孔テープがまだ現役で使われているらしい。金属屑が散らばるような環境は最新の精密ITメディアには過酷ということなのだろうか。