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2005年04月04日

●ERカーター先生降板

ERのDVDボックスを観るために,当時再生専用でも5万円以上したDVDプレーヤーを買ったWebmasterである。しかし,第6シリーズでのルーシー(ケリー・マーティン)の死の衝撃(あまりにも衝撃的だったため,総合テレビでの再放送は自粛された)から立ち直ることができず,第8シリーズ以降はまったく観ていなかった。それでも"「カーター先生」ER第11シリーズ最終回で降板へ"というニュースを知って久しぶりにERのことを思い出してしまった。ERの大きなテーマのひとつはカーター先生(ノア・ワイリー)の成長の物語だったと思う。実年齢が近いこともあって,シリーズを追うごとに様々なことを経験し,多くの辛い出来事を乗り越え,一歩一歩成長していく姿に,果たして自分はどうであろうかと考えさせられたものだ。カーター先生の科白で好きなのは第6シリーズでアビーに言った「ここ(ER)では嬉しいことは少ないよ。いつも新しい悲しみがやってくる」というもの(その直後に前述の悲劇が起こってしまう)。それでも彼は救命医師としての道を進むのである。