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2006年04月10日

●猫仕様パソコンの提案

画面が狭い点以外は快適なPowerBookG4(12")である。世間ではインテルMacだとかBootCampだとかが話題らしいが,悔しいので別に気にならない。

だが,最近1歳になった猫のピートがパソコンに興味をもつようになって困っている。いや,パソコンに興味があるわけではなく,飼い主がパソコンに夢中になることによって猫と遊んでやるのを忘れているのが気に入らないということなのだと思うが,とにかくパソコンに向かっているとキーボードの上で座り込みをしたり,ディスプレイを倒したりと,なんとかパソコンから自分へ注目を奪い返そうと必死なのである。

このままでは高価なパソコンが壊されてしまうかもしれない。この危機をハード面からなんとか出来ないだろうか。

・キーボードにアクリル製のカバーを乗せる。
 >これだとキーボードは防御できるが,ディスプレイへの攻撃に対しては無力である。

・箱状の透明カバーでパソコン全体を覆う。
 >確かに猫の攻撃からは護れるが,人間も操作できない。

むむぅ。これはなかなか難問である。SF的に考えるとどうだろう。パソコンに内蔵されたカメラで常時周囲の状況を監視し,猫が近づいてきたことを形状認識により確認すると同時に,猫には無害だが通過できない力場を発生し,これを撃退するのだ。名付けて絶対猫防御(Absolute Anti-Cat Field)

anticatfield.png

いや,そんなものが欲しくなるほどピートの攻撃はしつこいのである。パソコンにはたいていセットになっているマウスという機器もよろしくない。そんな名前では余計に猫の興味を引いてしまうではないか。

今日もピートがキーボードの上で座り込みをしている。無効なキー入力でひたすらビープ音が鳴り続けてもまったく意に介する様子がない。このエラー時のビープ音を犬の鳴き声にでもしたらいいかもしれない。と,思ったが警告音は内蔵の音からしか選べない...ような気がする。

コメント

心中お察し申し上げます。そこで、提案。
グローブボックスにパソコンを入れて操作すると言うのはどうでしょう?化学実験で使うような透明のアクリルで覆われたグローブボックスなら、ネコが近づいてもPCに触られる事無く作業を続ける事ができるかも...

>>きむらさん
なるほど!その手がありますね。>グローブボックス
ロボットアームという手も考えたのですが,これだと結局コントローラを攻撃されたら同じなのでした。
ただ,グローブボックスだと手を入れるところにピートが潜り込んでしまうリスクがあるようなないような気がします。

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