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2006年06月24日

●クルマの馬力

自動車のパワーというのはすごい。今乗っている大衆向けコンパクトカーのキューブ(TA-AZ10)など,スポーツカーに比べれば屁のようなパワーしか出ないイメージであるが,それでもカタログ上は101ps(仏馬力)も出ることになっている。

まあこれは高いハイオクガソリンを入れて,実用域とはとても言えない6400rpmまでアクセルを踏んだときにこれに近い数値が出る(カタログ上は)という話で,実用的にはまあ,これの三分の一程度と考えて,だいたい30ps。それでも30psである。1ps(仏馬力)は0.735kWなので,約22kWだ。22ワットではなく,22キロワット

一般家庭で電力会社との契約が40Aの場合,そのお宅でめいっぱい電気を使うと4kWまで使えるということになる。テレビと冷蔵庫とエアコンと電子レンジとドライヤと洗濯機とパソコンと照明をいっぺんに点けて,ブレーカが落ちるギリギリまで使っても4kWあれば足りる。つまりキューブで発電機を回せば,5軒のお宅の全電力を賄うことが可能ということだ

そんな過剰とも言える性能を持った自動車を,Webmaster家ではレジャーのために維持しているのである。そう考えるとなんだか心苦しい。省エネだCO2削減だと叫ばれる昨今であるが,こういう事実はあまり宣伝されない。自動車が売れなくなっては困るからである。

ガソリン価格が高くなってきて,ハイブリッド車だとか燃料電池(FC)車だとか完全な電気自動車(EV)が注目されてきている。これらは出力をそのまま電力として取り出すことが可能なので,夜間などクルマを使わない時間帯にこれらを発電機として使うとか,大規模災害で停電したときの非常用電源として使うということがまじめに研究されていたりもする。

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