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2007年02月07日

●SF本読了 ゴールデン・エイジ1

ゴールデン・エイジ 1 幻覚のラビリンス」(J.C.ライト)[bk1]読了。

全3巻の第1巻ということで,全体を通した感想は保留としたいが,なかなか楽しめそうな予感。続刊が楽しみ。

冒頭から目くるめく遠未来の描写で,初心者(?)にはちょっと取っ付きづらいかもしれない。純粋なサイバースペース(仮想現実環境)から,テレプレゼンスユニット(遠隔操作体)による現実世界とのインタラクション,ソフォテク(支援AI)の視覚へのオーバーラップなどは,攻殻機動隊(マンガの方)2巻の描写をイメージすると理解しやすいと思う(技術レベルは桁違いだが)。