« 科学スポット探訪 原子力科学館 | メイン | GWに見た景色 日本海とかみね公園 »

2007年04月28日

●SF本読了 反逆者の月

「反逆者の月」(D.ウィーバー)読了。読みかけの本を出張先で読了してしまったため,上野駅の書店で急いで選んだのが本書。著者の作品としては「オナー・ハリントン」シリーズが有名だが未読。ミリタリーSFの新御三家と呼ばれている。

手に取ってあらすじを読んでしゃべるコンピュータものらしいという点が購入のきっかけ。「"月"というのはじつは超弩級宇宙戦艦でした」というブっとんだ設定もグー。

ただ,読了してみると物語の序盤で終わってしまった感があって,解説を読んだらじつは三部作の第1巻だった。しゃべる超巨大宇宙戦艦"ダハク"の活躍は続刊に期待したい。

コメント

月のSFって~と「月は無慈悲な~」しか
頭に浮かびませんねえ。何か読みたくなって
来たから3度目だけど読むかな。
最近は新しい本に全然手を出してなく、手持ちの
本の読み返しばかりやってます。

>>けんたさん
「月は無慈悲な〜」も偶然ですが「しゃべるコンピュータ」が登場しますね。
私も手持ちのSF未読作品はすべて消化してしまったので,どうしようか思案中です。
シリーズもので続刊が未訳という作品がいくつもあるんですが,早く出してくれないかな...

コメントする