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2008年02月06日

●SF本読了 記憶汚染

「記憶汚染」(林譲治)読了。

出張中に読みかけの本が終わってしまったので,仙台駅前のジュンク堂書店で購入。タイトルからちょっとホラーっぽい内容を想像していたのだが,良い意味で裏切られた。

目もくらむようなスケール感とか,そういうものではないけれど,地に足のついた感じのSF。

携帯電話から発展した超高性能なウェラブルコンピュータ「ワーコン」がキーデバイスとして登場するが,現在のウェラブルコンピュータのイメージから考えると,ずばり「メガネ型」ということになるだろうか。すべての個人がワーコンを持っている,つまりみんなメガネっ子というステキな未来のお話である。