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2008年12月01日

●PowerBookG4その後(3年経過)

PowerBookG4(12インチ)を使いはじめて3年経った。1年前の時点でHDDの空き容量が20GBでピンチと書いていたが,その後はFlickrを活用したり,不要なデータやアプリを整理して,なんとか20GB空きをキープしている状況である。

ノートPCで3年というとバッテリーは弱ってくる。このPowerBookG4はバッテリーリコールの対象だったので,2年前に新品バッテリーになっているのだが,それでもかなり弱ってきた。Webmasterは外で使う機会はほとんどないが,かんな氏は猫に邪魔されずに作業するために,よくファミレスやファストフード店に持っていく。その話を聞くと,実用できるのは1時間程度で,これではほとんど使い物にならないと言って良い状態だ。

これまでのWebmasterのパソコンの利用状況からすると,3年前後でリプレースするのが通例になっている。が,Macをリプレースするとなると,まずは半年先行して使っているかんな氏の同型機が先になるし,何度も書いているようにデジカメ(FinePixS5000)の方がもう5年ものということで,こちらの買い替えも急務であり,いろいろあって予算が追いつかない状況なのだ。

とはいえ主力機は動いているうちにリプレースするのが鉄則(データや環境の移行は壊れてからでは大変)なので,かんな氏には財政インパクトの極力少ないリプレース計画の立案をお願いしたいところ。

デザインや持っていて喜びを感じるという点では,次もMacにしたい気持ちなのだが,最近ミニノート(UMPC)というジャンルが急激に伸びてきて少し心が揺れている。Webmasterがミニノートに魅力を感じてカシオのFIVAを買ったのが2002年。本当に持ち運んで苦にならないミニノートとしては,あとは東芝のリブレットくらいしかなく,選択肢がほとんどなかった。

FIVA206VLは秋葉原で10万円で買ったもので,これでも信じられないくらい安いと思った。それが最近のミニノートは4〜6万円などという値段らしいではないか.スペックを見てもネットをメインで使うのであればまったく問題ない感じ。写真を確認したりするのに液晶が小さいのはちょっと不便だが,MacBook1台分の値段で2台買えるというのは魅力的だ。

一度Macの快適さを味わうと,またマイクロソフトの支配下に逆戻りしてウィルスに怯えながら暮らすのは気が進まないが,背に腹は代えられぬということでミニノートも選択肢のひとつとして考えたいと思う。

PowerBookG4(12インチ)のキーボード交換の記事は検索で訪れるビジターが多い。多少でも参考になれば幸いである。