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2009年08月11日

●FG730S弦張り替え直後の録音

6弦を切るという失敗をしつつも,なんとか弦を張り替えたFG730S,張り替え直後の音はどう変わっただろうか。

主観的にはかんな氏のFS720Sの張り替え直後と同様,ビヨーンというかギョーン(擬音で表現するのは難しい...)という感じで尖った音になったと思う。音質は同じ弦を張ったのでFS720Sに近くなった。ボディの形状や材の違いよりも,弦の新旧や種類の違いの方が影響が大きいかもしれない。

一応アルペジオ(指弾き)とストローク(ピック弾き)の録音を公開する。比較対象は1ヶ月前の音(購入時に張ってあった弦)。ピークレベルはソフト(Audacity)で合わせてあるので,音質の違いやサスティーンを比較してもらいたい。(演奏の技術的な面は目をつぶって頂きたい)

■アルペジオ(指弾き)

・弦張り替え前(ヤマハ純正ライトゲージ)

・弦張り替え直後(マーチン エクストラライトゲージ ブロンズ)

■ストローク(ピック弾き)

・弦張り替え前(ヤマハ純正ライトゲージ)

・弦張り替え直後(マーチン エクストラライトゲージ ブロンズ)

どうだろうか。再生環境にもよると思うが,Webmasterが聴いた感じでは自分で弾いたときの主観よりは音質の差が小さい気がする。自分で弾いていると「うわ,ぜんぜん違うな」とはっきり感じるのだが,ギターの録音というのは奥が深い。もっと性能の良い録音機材で録り比べてみたい気がする。

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