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2009年12月07日

●VWポロその後(納車後2日)

ポロが納車されてまだ100kmも走っていないけれど,乗り始めて感じた点を忘れないうちに書いておこう。

まず安定性が良いこと。今まで車高の高いパジェロとかサスがヘタったキューブなど,不安定な車ばかり乗り継いできたので余計にそう感じるのかもしれないが,ポロの安定性は素晴らしい。カーブや路面の不整も安心して越えられる。

高速も少しだけ走ったが,加速はまあ普通で,加速レーンでベタ踏みしても気分が悪くなるような加速はしない。100km/h巡航も安心してできて,車内騒音はキューブよりは遥かに静かだがちょっと風切り音がする(新型はもっと静かだろう)。能力的にはもっと速い速度での巡航も可能だと思うけれど,法定速度は守りましょう。そもそも220km/hまで切ってあるメーターは日本では良くないと思う。

そういえばETCも付けてもらって,ようやくETCの恩恵を受けられるようになった。

ラゲッジスペースは意外と広い。ソフトケースに入れたアコースティックギターが少なくとも1本は納まった。工夫すれば2本入るかもしれない。ただし,隠し収納(トランクの床がフタになっていてその下に物入れがあるとか)が一切ないので,ブースターケーブルとか三角表示板とかちょっとした洗車道具を隠しておけない。この辺は国産車の方が優れている。ちなみに新型ポロはスペアタイヤをなくすことで,二層式の収納を実現している。

強度や安定性とのトレードオフなのかもしれないけれど,FF車なのに後席中央の床に出っ張りがあるのはちょっと不便かも。リアの中央席にも3点シートベルトとヘッドレストがあるのに惜しい。

かんな氏にも聞いてみたが,安定性と見た目の重厚感,あと「新車の香り」が気に入っているそうである。今のところ不満点はないが,輸入車なので故障が心配だとおっしゃっている。確かに。

写真は屋根の部分。レーザー溶接で継ぎ目のない屋根になっているそうだ。「そんな大層なことか?」と思ったが,周りの車を見ると確かにこの部分で板金が切れている。「へぇー」という感じ。かなりの高級車でもこの部分は継ぎ目(黒いゴム)があるので,比べてみると面白いかも。

ポロ