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2010年01月05日

●フルートその後(3年経過)

自分用にフルート(Muramatsu EX-III)を購入したのが2007年の年明けだったのでもう3年経ったことになる。中学や高校生の吹奏楽部員だったらもう卒業だ。

ギターとの比較でも確認できたことだが,こういうのはお金を払って習うかどうかでぜんぜん違ってくるということだ。おそらく,ちゃんと月謝を納めて月に2回とかフルートを習うようにしていたら,今頃はそれなりに上達していただろうな,とは思う。

独学がまったく不可能だとは言わないけれど,かなり強い意志を持たないと継続して練習したり,新しい課題にチャレンジしたりということが難しい。怠け癖のある人には発表会などの刺激も時には必要だ。

あとは演奏の手軽さというのもある。ギターは壁にかけてあるので,ひょいと手に取って3分間だけ弾いてまた壁にかけるということが可能だ。チューニングも毎日弾いていればほとんど狂わない。それに対してフルートだと,まず引出しにしまってあるハードケースを取り出し,頭,足部管を組み立て,いきなりは音がちゃんと出ないのでロングトーンなりスケールを吹いて口を慣らしてから,ようやく曲の練習になる。譜面台だって必要だ。で,練習が終わればスワブで水分を拭き取り,クロスで磨いてからケースに仕舞うという手間があって,練習するには「さあやるぞっ」といちいち気合いを入れなくてはいけない。

せっかく高いお金を出して買ったフルートなので,できればもっと上手に吹いてあげたいけれど,まだしばらくは習うゆとりがなさそう。ただ,何歳になっても遅すぎるということはないと思うので,いずれ余裕ができたら優しい先生(これ重要)に習いたいと考えている。

フルート

コメント

>優しい先生(これ重要)

んっ!?美人の先生にの間違いでは?笑
楽器腐食させないようにね~

>>しんのすけさん
優しくて美人だったら最高ですねっ(^o^)
この記事を書くのに久しぶりに吹いてみましたが,まだ楽器はキレイでした。

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