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2010年03月19日

●洗濯機更新(前編)

えらいことだ。洗濯機が壊れている。症状は洗い・すすぎのときに洗濯物を撹拌するハネが回らない。

洗濯槽自体の回転は問題がなく,脱水・乾燥は普通にできるので気付くのが遅れてしまった。どのくらい前から壊れていたのか不明だが,しばらく「洗剤水に浸すだけ」という洗濯をしていた可能性が高い。

この洗濯乾燥機はかんな氏が独身時代に買ったナショナルの2001年製で,一体型の洗濯乾燥機が出始めの頃の機種。途中何度か修理もしていて,量販店独自の5年保証のおかげで助かった。その保証期間も切れているし,元々今年中にはリプレースする計画にはなっていたのだ。

ということで,持ち帰った年度末の仕事を早々に切り上げて量販店に買出しである。

流行はドラム式だが,価格は縦型の2倍くらいする。騒音レベルも平均的に高めだが,価格差と騒音をカバーするメリットがドラム式にあるならば,長く使うものだし考えないこともない。

候補は価格comの満足度の高い4機種に絞った。まずは縦型の日立ビートウォッシュ,残りはドラム式でパナソニックのハイエンド機種,日立の風アイロン,サンヨーの廉価機種である。

この中で,スペック上騒音が今使っている機種(乾燥時47dB)よりも高い風アイロン(52dB)は脱落。それからサンヨーのドラム式はかんな氏がレビューを読んで,良い評価と悪い評価の幅が広い(つまり品質が不安定?)ということでこれも脱落。

早々に2機種に絞られてしまった。量販店で価格を聞くと,ビートウォッシュが7.5万,パナのドラム式が19万と,極端な差が出た。洗濯して,乾燥するという機能は同じなのになんでそこまで差があるのだろう。

パナのドラム式の売りは「普通洗濯機で洗えないようなものも洗える」ことらしい。例えば靴とか。しかし冷静に考えて11万の差額で良い靴が何足も買えるよなぁ...。あと,一般的にドラムの方が電気代も水道代も安いらしい。で,価格を出してくれた店員に「こっちの19万の方を買ったとして,電気代と水道代で何年使ったら元が取れるの?」と詰め寄る。例えば年間3万とか差が出るなら,4年以上使えばドラム式の方がおトクということで,充分に選ぶ理由になる。

(つづく)