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2010年04月20日

●ギター弾き語りその後(選曲の難しさ)

エレアコにどうやって改造するかを考えるのも楽しいけれど,その前に次回の課題曲を選ばなくてはいけない。最初のうちは先生から指定された初級者向けの曲を弾くのが精一杯だったけれど,今は自分たちが弾きたい(歌いたい)曲を自由に選ばせてもらえる。ただ,好きなのを弾いて良いと言われると考えてしまうわけで,なかなか難しい。

選曲する際の条件としては,以下のようなポイントがある。

・技巧的に自分たちに合っているか?
 難しすぎる曲や簡単すぎる曲はダメで,1ヶ月くらい練習すれば弾けるようになる,という程度の難しさが望ましい。切手のないおくりものは転調後のコードチェンジが結局最後までうまくできなかったけれど,演奏が止まらなければギリギリOK。

・お客さんが知っている曲か?
 もちろん自己満足で誰も知らない曲を弾いても別に構わないけれど,せっかくならお客さんが一緒に口ずさめるような曲を選びたい。教室の生徒さんは年配の方が多いので,1960年代から70年代のヒット曲,もしくは童謡とか。ちなみに「切手のないおくりもの」は1978年にNHKみんなのうたで流れた曲で,2008年には紅白歌合戦でも歌われたそうである。

・季節感は合っているか?
 これも必ず気にしなくてはいけないわけではないけれど,今回の発表会ではやはり「春」をイメージさせる曲を選んだ人が多かった。そういう意味で,四季それぞれで歌える曲と,季節に関係なく歌える曲をレパートリーとして持っていると便利である。

・キーが合うか?
 ギターの場合はカポタストを使えばある程度キーは自由に変えられる。ただ,歌が苦手なWebmasterは出せる音域自体が狭いし,かんな氏と一緒に歌う場合は彼女のキーも考慮しなくてはいけない。

・自分が好きになれる曲か?
 やはり繰り返し練習する以上,その曲が好きになれないと辛いものがある。教室では練習曲として古〜いフォークソングを取り上げることも多い。先生がコテコテのフォーク好きなのでまあ仕方がない面もあるのだが,あまりにも自分たちの感性と合わない曲だと,練習にも身が入らないというのが正直なところだ。

これらの条件を勘案して曲を選ぶわけだが,なかなか「切手のないおくりもの」に匹敵する曲が思い浮かばない。もしも「こんな曲はどうでしょう?」というのがあれば,推薦頂けると大変参考になります。