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2010年08月13日

●SF本読了 スペースプローブ

「スペースプローブ」(機本伸司)読了。

宇宙ネタだけど話のほとんどがカラオケボックスでの会話,というのは斬新だったかもしれない。けれどちょっと中途半端かなぁ。

機本氏の本は一貫して「人間とは何か?なんのために生まれてきたのか?」的なテーマで,毎回期待してしまうのだけれど,少し肩すかしというか違う方向に行ってしまう感じがある。それが味といえば味なのかも。神様のパズルシリーズの続編とか,今後に期待したい。