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2011年01月15日

●MacBookProその後(1ヶ月経過)

MacBookPro15インチも使い始めて1ヶ月経った。

64bitモードで使っていることと,64bitではDVDドライブ周りで不調が出ている話は先日書いた。ちなみに同梱のiLife'11のインストールも,64bitのままやったらDVDからの読み込みが遅くて50分近くかかってしまった。ただこれは32bitと比較していないので異常なのかよくわからず。

内蔵メモリは4GBで,WebブラウズとメールとiTunesとテキストエディタの同時使用とか,その程度の使い方ならまったく不足はない。ただ,データ移行中だったか主にディスクキャッシュだと思うのだがInactive(領域確保しているが未使用)のメモリが増えて,スワップへの退避が発生することがあった。本来Inactiveなメモリは再びそのアプリが必要としたときに速やかにactiveにできるように確保されているが,未使用のまましばらく時間が経てば順次解放されてFreeとなるべきものだ。大量データコピー中のディスクキャッシュならなおさらである。

それが,しばらく様子を見ていてもInactiveが解放される気配がない。他のアプリを立ち上げるとFreeがないものだからスワップが増える始末だ。自慢の統合型メモリコントローラは仕事をサボっているのだろうか?もちろん再起動すれば回復するのだが,それも面倒くさい。

そこでフリーソフトのLibera Memory Residentを使わせて頂いて様子を見ているところである。

せっかくデザイン重視のMBPを買ったので本体に電源ケーブル以外ごちゃごちゃと付けるのはイヤなのだが,250GBのUSB外付けHDだけはつないでいる。元々はHDDの小さいPBG4ではデジカメの写真やZOOM Q3の動画を保存しきれないので,写真データの保存用に買ったものだ。

この外付けHDDのデータをすべてMBPの内蔵HDDに移し,外付けHDDはタイムマシン(MacOSXのバックアップツール)用としてフォーマットしなおした。これでユーザーは意識することなく,データのバックアップを取ってくれる。

購入前から気になっていた光沢液晶だが,慣れてみるとそれほど気にならなくなってきた。確かに自分自身が映り込むけれど,人間の脳はこういう「見る必要のない画」を視覚から排除するという画像処理(?)が割と得意なようだ。もちろん仕事で一日中ワープロや表計算の処理をするとかいう使い方だったら絶対ノングレアを選ぶ。

MacBookPro15