●ミステリ再読 月は幽咽のデバイス
「月は幽咽のデバイス」(森博嗣)を再読了。ほぼ5年ぶり。
SFは結局アンソロジーをまた一冊注文したところ。それからテッド・チャンの中編が載っているというのでSFマガジン2011年1月号を図書館で借りてきた。雑誌の方で読んでしまうと,未読/既読の管理というかチェックが混乱するのであまり読まないようにしているのだが,中途半端な長さだといつ文庫本化されるかわからないので仕方がない。
「何の仕事?」紫子が眉を顰めてきく。
「骨董屋だよ」森川は答えた。
「そういう名前のスナックじゃなくて?」