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2011年10月10日

●週末見た景色 群馬

恒例の群馬板倉。今年はハンディトランシーバのVX-7で144/430MHz帯をワッチしながら,常磐道〜北関東道〜東北道を走った。

北関東道で栃木に入ったあたりから144MHz帯の交信が増え始め,不確実だが埼玉からのコールも聞こえてきた。関東平野はアマチュア無線には適したロケーションなのかもしれない。

お世話になる親戚のお宅は,渡良瀬川の土手の近くで,河川敷を利用した板倉滑空場がある。ここでは週末になるとグライダーが離着陸しており,それを眺めているだけでも楽しめる。

無動力のグライダーは,動力付きの軽飛行機(曳航機)とワイヤーで結ばれて,引っ張られて離陸し,上空でワイヤーを外して滑空に入る。着陸はやり直しの効かない一発勝負だが,ふわりと上手に降りていたのが印象的だった。

板倉滑空場

VX-7の広帯域受信モードで板倉フライトサービスの周波数をワッチしながらのんびりとグライダーを眺めていた。無線では風の状況や,曳航機の高度などが交信されていた。

板倉滑空場

この辺では写真のような避雷針付きのアンテナタワーが多くのお宅にあり,こんなのがあればアマチュア無線のアンテナを設置するのも簡単かもしれない。

群馬の家のアンテナタワー

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写真はすべてEOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm f/3.5-5.6 IS

参考リンク
2010年の様子
2009年の様子