« 2013年03月 | メイン | 2013年05月 »

2013年04月29日

●アマチュア無線その後(ALL JAコンテスト2回目)

ALL JAコンテスト(規約)といば,昨年CWデビューをした思い出のコンテストだ。

そうか,もうCWをはじめてから1年経ってしまったのか。普段ぜんぜん交信していないので,スキルはほとんど向上していないけれど,まあのんびりやるということで。

ところが今年はかんなさん(JH1CFW局;XYL)の実家に,ちょうどゴールデンウィークということで姪っ子たちが遊びに来ていて,7MHzの自作フルサイズダイポールアンテナを張ることができない。さらにALL JAの2日目は姪っ子たちと7エリアに遊びに行くことになったので,参加できるのは初日の21時から2時間ほどだけ。

幸い,マンションの震災復旧工事の仮設足場はようやく取り外されて,ベランダにモービルホイップを仮設することはできそう。

ということで昨年は一番交信できた7MHzからワッチを始めてみたところ,CWは周波数の隙間がないほど賑わっている。さすがはメジャーコンテスト。

いつものようにコールサインとコンテストナンバーを聞き取ってからコール。しかしまったく応答がない。こちらは FT-817の5Wだしアンテナもしょぼいので,パイルアップならば仕方がないけれど,パイルになっていない局を呼んでもまったく反応がない。市内のローカル局を呼んでみてもダメ。これは何かが壊れているのか?と心配になる。

それでは21MHzはどうだろう,ということで聞いてみると,6エリア(九州)が何局か聞こえる。試しに呼んでみたら何度かミスコピーやAGNを打たれたけれど,なんとか交信成立。しかしすぐにコンディションが落ちてしまって,3局だけQSO。

結局2日目も5時起きして出発前に試してみたが7MHzはやはりまったくダメで,21MHzも聞こえず,50MHzを試してみたら1局だけ。しかしまあオールバンドで4局ではちょっとアレなので,ログのエントリーは21MHzバンド(C21P)とした。

あとでローカルさんに聞いたところでは,今年はかなりコンディションが悪かったそうで,7MHzのSSBをされていた方はGPで30W入れても応答してもらえなかったとか。それを聞いて少なくとも私の機械が故障しているわけではなさそうだな,と思った。

Band Points Multi Score
--------------------------
21 3 3 9

マルチは,広島,長崎と,熊本。

2013年04月27日

●SF本読了 フランケンシュタイン 野望

「フランケンシュタイン 野望」(D.クーンツ)を読了。

瀬名秀明さんの本を読んでいると必ず目にするD.クーンツの名前だけれど,ホラーっぽいのかなと思って敬遠していて,読んだのは初めて。

けっこうSF系の話で素直に楽しめた。日本だと伝奇という感じのジャンルかも。かなり長いシリーズもののようで,紙の本で買い続けるか,Kindle版が出るのを待つか迷うところ。Kindle化の予定などもわかると便利なんだけど(紙の買い控えが起きるから無理かな?)。


2013年04月21日

●アマチュア無線その後(デジタルモードの変更申請 後編)

前編からのつづき)

提出から1ヶ月以上かかって総通から2度目の不備の指摘に打ちのめされつつも、なんとか気力を振り絞って補正後提出した電子申請、また3週間くらい待たされたが、ついに、ついに許可がおりた。最後は「まだ不備はあるけど、しょうがないからこちらで直しておいたよ」という、まことにありがたいコメントが添えられていた。

アマチュア無線局の変更申請について

下記について、当方で修正し、許可しましたので、お手元のデータ等修正をし、運用してください。

(1)1.9M、3.8M、18M、21M、24Mで「A2B」の運用はできませんので、当方で削除しました。

(2)3.5M~24Mに入力されている「F1E」はFM変調の型式のため、当方で削除しました。

(3)3.8MではRTTY、データ伝送は運用できませんので、「A1A」「J3E」「A3E」「F3F」「G1E」「A2A」「F3C」以外は当方で削除しました。 ​

私もそうだったが、今後総通に電話をせずにネットで情報を集めて電子申請Liteで変更申請する方のために、恥ずかしながら附属装置の諸元と、一番苦労した電波の型式欄への記載方法(※)を書いておく。これで免許上は主要なデジタルモード(RTTY, PSK, JT65, SSTVなど)は出られるはず。

※占有周波数帯幅の欄は空欄でOK。電波型式はさんざん間違えたので,これでも自信がない。

【送信機系統図】
送信機系統図

【附属装置諸元】(pdfファイルへのリンク)
附属装置諸元(一部)

【発射可能な電波の型式および周波数の範囲】
電波型式の入力

そして総通にSASEを送って届いたのが、新しい局免許状。JT65(電波形式F1D)だけであれば、一括記載コード(3HA, 3VA)に包含されるので、免許状の記載に変更はない。しかし今回は可聴トーンのモールスだとか、デジタルSSTVとか、変わったモードも全部一括で申請したために、賑やかな免許状になった。

【局免許状(下が変更前,上が変更後】
局免許状

最初の提出からちょうど2ヶ月かかったけれど、これでなんとかFT-817でデジタルモードに出られる環境が整った。実際のQSOをするには他の交信をワッチしたりして勉強しなくてはいけないけれど、少しずつ実験していきたい。

【関連記事】
FT-817のデジタルモードインターフェース
デジタルモード変更申請 前編

2013年04月20日

●映画鑑賞 名探偵コナン 絶海の探偵

恒例のコナンくん映画。17作目になるのかな。

公開初日の初回上映で,席は30%ほど埋まっていたかな。かなりガラガラの印象。

昨年のサッカーものに比べたら大変良かったと思う。とにかく前作はサッカー選手に演技させたのがマズかった。

「電波」がひとつのキーになっていたわけだけど、最後のあれはちょっとどうなんでしょう。ネタバレになるので詳しく書けないけれど。少なくとも阿笠博士は電波法違反ということで。

18作目も制作決定ということで、また来年かな、と思っていたらその前の12月にコナンものの映画があるそうで。こちらも観に行くことになりそう。

参考リンク:劇場版名探偵コナン公式サイト

2013年04月15日

●猫のピート8歳

牡猫ピートは8歳になった。手乗りの子猫だったピートがもう8歳かと思うと複雑な気分。

この1年も幸いなことに病気はしなかったけれど、3月に一度だけくしゃみとともに鼻血を吹いたことがあって、けっこう心配した。その後は鼻血も出ていないし、体調も悪くなさそうなので放置している。

毎回書いているけれどピートは病院に行くと信じられないような暴れ方をするので、おいそれとは連れていけないのである。

1月からマンションの震災復旧工事が始まり、足場が組まれて窓の外で工事の人が歩いたり作業したりしていると、ピートはすごい剣幕で威嚇して、せっかく工事をしてくださっている方に申し訳ない気持ちでいっぱいである。窓の外に向けて貼り紙をしたくらい。上に書いた鼻血も、興奮しすぎて出たのかもしれない。

貼り紙

新鮮な(?)水道水が好きなのは相変わらず。洗面台に座って,水を出してもらえるのを待つのが日課。

Pete

Pete

今年はホワイトデーにピートのクッキーを自作したりもした。

クッキー

Pete

【ご参考】
ピート7歳6歳5歳4歳3歳2歳1歳

Flickrのピート写真,および特に子猫時代の写真

【海外でピートのことを紹介頂いた記事】
Pete’s Foster Family Becomes His Forever Home
Pete and Delta Overcame Shocking Earthquake in Japan

2013年04月14日

●SF本読了 天冥の標VI 宿怨PART3

「天冥の標VI 宿怨PART3」(小川一水)を読了。

第6巻の完結編。この第6巻の3冊は非常にヘヴィな展開だった。この後どうなっていくのか,楽しみに待ちたい。

現在はKindle版も出ているけれど,買い始めたときは紙版しかなかったので,行きがかり上ずっと紙版を買っている。途中からKindleにしてしまうと中途半端な気がして。


2013年04月08日

●盆栽その後(富士桜とサツキ3年目)

昨年は花を咲かせることができなかった富士桜の盆栽。この1年間は剪定もあまりせずに,植え替えもしなかった。それが良かったのかどうかわからないけれど,今年はたくさんの花を咲かせてくれた(下の写真)。

年明けからはマンションの震災復旧工事の足場が組まれて,仮設シートのためにベランダに陽が当たらなくなってしまったため,2月下旬からはかんなさんの実家(被災時に避難したところ)に持っていった。実家は日当りが良いので,それも良かったのかもしれない。

だいぶ枝が伸びてしまったので,花後は思い切って剪定をして,秋頃に植え替えを考えている。

それにしてもネットで富士桜を検索して出てくる写真より,花弁が細長くてなんかちょっと違う感じに見える。盆栽屋で売られている状態では「富士桜」と書いてあったけれど,富士桜にもいろいろ種類があるのかもしれない。

富士桜

富士桜

富士桜


ちなみに震災後に実家からもらってきたサツキは,去年も花を咲かせる気配がなかったけれど,今年はまだ固いものの蕾が出てきている。3年目にして初めて花を咲かせてくれるのか。慎重に見守りたい。

サツキ

サツキ

2013年04月07日

●アコースティックギター弾き語りその後(発表会9回目)

弾き語りを習い始めて4年3ヶ月。5年目なのにこの程度しか弾けず歌えず,なかなか上達の道は険しい。というか課題曲以外ぜんぜん新しいことに取り組んでいない。まあ,忙しいときはこんなものかもしれない。長い目で楽しく続けていければ良いかなと,上達が遅いのは気にしないことにしている。

せめて今回は一人で演奏してみますか,と軽い気持ちで宣言したのだが,けっこう大変だった。二人で弾いていれば片方が間違えてもそんなに目立たないし,またそう思うことによって安心して弾ける。しかし一人では当たり前だがミスは自分一人でリカバリーしなくてはいけない。次回からはまた二人体制に戻そうと思った。

あとはパッシブピックアップだと,どうしてもステージに上がって「はいこれから演奏します」というときに,すぐに最適な音量バランスにできない(他のエレアコの生徒さんはみんなプリアンプ内蔵なので)のが気になる。エンドピンジャックをプリアンプ内蔵のものに替える手はあるけれど,1.5万円くらいの投資。年2回の発表会ではペイしないよなぁ...。

外付けのプリアンプ(エフェクタ)は持っているので,それを持ち込んで事前にリハーサルをさせてもらえるなら良いけれど,そういう場ではないので。

いろいろ課題もあるけれど,とりあえずはまた次回に向けて課題曲を選んで練習を始めなくてはいけない。

動画は発表会前に部屋で撮ったもの。器材はいつものようにZOOM Q3で,付属ソフトでノーマライズのみしている。発表会本番の音をキレイに録るのはだいぶ前にあきらめた。客席のノイズが酷いし,上に書いたようにそもそも歌とギターの音のバランスが思い通りにならないので。

【スタートライン】

【桜】

【花は咲く】

【参考記事】前回の発表会