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2013年06月12日

●アマチュア無線その後(アワードあれこれ)

コンテストは順位の付く他人との勝負ということになるが、アワードというのは記録への挑戦になる。

ある特定の条件を満たすアマチュア無線局と交信するというのが共通のルールで、国内外のアマチュア無線連盟や企業が発行しているアワードから、クラブ局などのグループや個人で発行しているものもある。

開局して1年半ほどで申請したアワードをご紹介しておこう。

<日立アマチュア無線クラブ創立50周年記念アワード(規約)>
Hitachi ARC Award

<まくらが50アワード(規約)>
Makuraga50 Award

<JAIAアワード(2013年の規約)>
JAIA Award

<AJDアワード(規約)>
AJD Award

各アワードを申請するときには特記というのがあって、私なら例えば全部CWの交信でした、とか全部QRP(5W以下)の交信でした、とか。

世界のアワードの中には、学生の頃にアマチュア無線を始めたとしても、一生かかっても達成できない非常に困難なアワードもあって(例えば全世界のすべての国と交信するとか、コールサインのサフィックスの組み合わせAからZZZまでの18000通りを全部集めるとか)、そういうものの獲得をライフワークにしている人もいる。

アワードを達成したからといってお金がもらえるわけではなく、それどころかお金を払って賞状を頂戴する(AJDは1000円)のだ。それがアマチュア無線家という人種である。