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2013年07月04日

●ミステリ読了 ブラッド・スクーパ

「ブラッド・スクーパ - The Blood Scooper」(森博嗣)を読了。Kindle版。

ヴォイド・シェイパシリーズの2作目。主人公は人を斬る。理由はどうあれ現代では認められないことだけれど,時代劇なら「あり」の展開。森氏の作品はSFっぽいところが好きだと思っていたけれど,これはこれで大変面白い。続きが楽しみ。

Kindleの読書にもだいぶ慣れてきた。Kindle Paperwhite3Gの電池は,スペック通りの8週間は厳しいとしても,1日1〜2時間程度の利用なら2週間くらいは充分使えそう。うっかり充電を忘れていて外出中にバッテリーが切れても,Kindle本はiPhoneでも読めるので安心感はある。

こうなってくると新刊がKindle化されているかはけっこう重要な問題で,読みたい新刊が複数あるときには,どうしてもKindle化されているものから買ってしまう。今でもまだKindle化されないアンソロジーなどはけっこうあるけれど,確実に客を逃していると思う。