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2006年01月07日

●今年もSF

 今年もたくさんSFを読みたいと思っているのだが,手持ちの未読本が底をついている。一時期20冊以上「積ん読」状態だったのだが,ここ2,3年の間に自分の志向が明確化し,帯やネットの書評を見るだけである程度その作品が自分にとって「ツボ」かどうかをかなり正確に見極めることが可能になった。そのため最近は無駄に多くの本を買い漁ることがなくなり,未読本の消化が進んだわけである。

 今日は近所の書店の中でも比較的SFの品揃えが充実している店に,新しい本を調達に行ったのだが,残念ながら意欲をそそられるようなSFは発見できなかった。まあ地方の書店など所詮この程度のレベルである。休日でも暖をとるために立ち読みをしているような客ばかりで,本屋さんの経営も大変だろうと思う。

 そこでいつものようにネットで調査をして,bk1で発注となる。とりあえず5冊ほど注文してみた。だいたい2〜3ヶ月で読める量だろうか。今年はSFの間にKinoppy(奥様)から借りて森博嗣のミステリーも,もう少し読みたいところだ。

 気付いたらbk1で買った本が累計でちょうど100冊になった。この分野ではAmazonが強く,いいところには人が集まり,ユーザが多いとサービスも良くなるし,参考になる書評の数も増え,より人が集まるという一人勝ちパターンになりつつある。bk1はサービス開始当初から使っているので贔屓したい気持ちもあるのだが,Amazonなら同じアカウントでCDもDVDも買える(最近は家電の通販までやっている)し,最近は「Amazonで検索してbk1で買う」ような状態になっている。