« プラネタリウムとかワンセグとか | メイン | パーマネントリンクが保証されない? »

2006年04月02日

●猫のピート1歳 ー噛み癖ー

猫のピート生後1年つづき

噛み癖は結局治っていない。子猫の頃から強く噛むと叱ったりしていたのだが,まったくヘコたれず完全に根負けである。ただ,KinoppyもWebmasterも血だらけにはなっていないので,ピートなりに加減しているのだと思う。ゴロゴロと喉を鳴らしてリラックスしていても,突然思いついたように噛み付きモードに切り替わることもあって,この辺の心理は1年経ってもサッパリ解らない。

噛み付いているときは耳を戦闘機の可変翼のごとく折り畳むのが特徴。最初は軽く甘噛みをしていても,どういうわけか噛んでいるうちに興奮してきて(正帰還でもかかっているのか?),前脚で人の腕(脚)を抱え込んで,後脚でゲシゲシと蹴りを入れる(ツメは立てない)。こんなときは一度距離を置いて,ピートの気持ちが落ち着くのを待つ以外に手立てはない。

あまりに早く母猫から引き離されると,噛み癖が残るという話をどこかで読んだ。捨て猫なのでそれが原因という可能性は確かにある。また,猫によく見られる「ふみふみ運動」がピートには見られない。母猫に母乳をもらうための仕草の名残りらしいので,それをすることなく母猫から引き離されたということかもしれない。じつは悲しい過去を背負っている(かもしれない)ピートなのであった。