●ルービックキューブ
ルービックキューブを実家で発掘。1980年の発売以来,全国的にブームになった。どのご家庭にもひとつはあったのではないだろうか。Webmasterの実家でもキーホルダータイプやらその後出たマジックスネーク(スネークキューブ),ルービックマジック(パネル状のモノ)などがあった気がする。ただ,パズルとしての完成度はやはりルービックキューブがダントツで,その他のものはいろいろな形を作って遊ぶという別ジャンルの商品だったと思う。
正統的な関連商品としては2x2のミニタイプ,4x4のルービックリベンジ,5x5のプロフェッサーがあるが,これらは実家にはなかった。難しすぎて挑戦する気がしなかったためだろうか。
当時は1面揃えるのがやっとで,何かの偶然で2面までは揃うことがあっても,とても6面を揃えることはできなかった。ヤケになって一度分解してから組み立てたという恥ずかしい記憶がある。今はルービックキューブの部屋などで攻略法が公開されており,これを見ながら無事に揃えることが出来た。当時揃えられた人も,本などで攻略法を見て暗記しただけという人が大半だったのではないだろうか。位置関係を頭の中で把握しながら独力で6面揃えるのは相当難しいのではないかと思う。
6面を早く揃える解法なども研究されており,プラネット・パズルでスピード・キューブ(揃える早さを競う)の動画を見るとそのあまりの早さにちょっと驚いてしまう。
とにかく,ファミコンが流行る前はこういうもので大人も子供も嬉々として遊んでいたのである。