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2007年01月28日

●吉野家と松屋

そろそろ牛丼再開のほとぼりも冷めただろうと,吉野家に牛丼を食いに行く。まだ昼時間帯の限定販売だが,それほど混雑することもなく普通に食べることができた。何年ぶりかで食べた吉牛の味は格別だった。早く限定なしの販売に戻ってくれるのを期待している。

ところで,松屋の店頭の広告でいつも気になっているメニューがある。ハッシュドハンバーグ。これは細切れにしたハンバーグ,つまりひき肉のことですか?

2007年01月26日

●球切れとカー用品店

愛車キューブのヘッドライトが片方消えている。球切れは2年ぶりくらいか。

早速近所の黄色い帽子のカー用品店でH4のバルブを物色する。しかしやたらと色温度の高い高効率バルブばかりが並んでいて,純正グレードのバルブがない。いや,よく見たら一種類だけ置いてあるが2個買うと3千円もする。

こんなに高いハズはないので,何度も棚を上から下まで確認してみたが,3,000円より安いバルブがひとつも無い。これでカー用品専門店を名乗るのはちょっと問題ではないか。かんな氏(旧Kinoppy氏;最近ハンドルネームを変えた)曰く「ここはクルマにお金をかけたい人が来る店だから,これでいいのでは」。なるほど。

そういわれてみれば,パジェロに乗っていた頃のWebmasterもこの手の高効率バルブで6千円とか7千円するものを嬉々として買っていた記憶がある。子供やペットを可愛がるのと一緒で,クルマが趣味の人はよろこんで金を出すわけだからここの商売も充分成り立つわけだ。

いままでキューブに付けていたバルブはホームセンタで500円で売られていた処分品で,かなり色温度が高い(白い)バルブだった。しかし一度濃霧の中でこの白いライトが乱反射してまったく前が見えず恐ろしい思いをしてから,ライトはちょっと黄色がかった純正の色がいいと思い直したWebmasterである。

キューブには出来るだけ金をかけない方針なので,もっと安いバルブを探してホームセンタに行ってみる。するとどうだろう。並んでいるのはやはり白色の高効率バルブが多いが,値段は軒並みカー用品店の1/3である。その中から,色温度が低めの1,200円のバルブを選んでみた。

駐車場で早速交換してみると,いい具合に黄色がかった落ち着いた色で,満足な買い物が出来たと思う。車の部品を買うときは,まずはホームセンタ,次にディーラー,最後にカー用品店と回るのが正解かもしれない。

2007年01月24日

●今週見た景色2 十和田

出張後半は十和田。八戸あたりまでは雪もなく調子いいなー,と思っていたら甘かった。十和田の積雪は30センチほど。これでも例年よりはずいぶん少ないのだとか。

厳寒の十和田湖と奥入瀬渓流。どうせなら紅葉の季節に来たかった。屋外での仕事だったので,厚着はして行ったが,それでも体力を消耗した。

十和田の宿は自衛隊御用達の民宿。東北弁のもてなしはありがたいが,ビジネスホテルに慣れた身にはちょっとつらい。

なんとか八戸まで戻って,東横インの無料カレーにありつく。

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2007年01月22日

●今週見た景色1 仙台

今週は日曜から4泊5日で東北に出張。はじめの2日間の仕事は仙台。牛タンはちょっと飽きたので,夜はコンビニで調達(昼飯抜きで働いたので量が多い)

2泊目のホテルは部屋でLANが可能だったので,このように写真がアップできる。

何年ぶりかでヨドバシ仙台店をのぞいて見たが,デジカメばかりでフィルムカメラはほとんど置いてない。フィルム自体の売り場も端に追いやられている。

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2007年01月17日

●給湯器とお湯張りのナゾ

自宅の給湯器は都市ガス(13A)を使っている。スペックを見ると総合64kW(給湯52kW,風呂12kW)と書いてある。風呂12kWというのは追い炊き能力のことだろう。

52kWの給湯能力とはどれほどのものか。フル出力で1時間運転したとして得られる熱量は52kWh。1kWhは860kcalだから,52x860=44,720kcalになる。

一方,1gの水の温度を1℃上げるのに必要な熱量が1calなので,風呂に必要な200リットル(=200kg)の水を冬場の5℃の水温から40℃の適温まで温めるのに必要な熱量は,(40-5)x200x103=7,000,000cal=7,000kcalだ。

従ってこの給湯器でお湯張りをすると,7,000÷44,720=0.16時間,つまり約10分で風呂を適温のお湯で満たすことができる。お湯張りの時間は実際もこんなものだ。

さて,では昨日のお風呂のお湯があまり汚れなかったので,お湯を捨てないでおいて,今日は追い炊き機能を使って沸かしなおすことにしよう。この場合は12kWの能力(1時間で10,320kcal)だ。水温は寒い時の室温と考えて15℃程度からのスタートとすると,40℃まで温めるには(40-15)x200x103=5,000kcalが必要となる。

追い炊きで沸かす場合には,5,000÷10,320=0.48時間,つまり約30分かかるわけだ。追い炊きだとやけに風呂が沸くまでに時間がかかるな,と思っていたが計算すれば当たり前の話であった。

ガスの燃焼温度は2000℃ほどで,それで単純に水を温め数十℃程度のお湯を得る,というのが普通の給湯器(うちはコレ)だが,その温度差を見れば判るようにこれではあまり効率が良くない。特に最近ではオール電化に押され気味のガスなので,極力ガスの熱量を有効に使おうと,潜熱を回収して床暖房までする給湯器(エコジョーズ)や,いっそのことガスの燃焼でエンジンを回して発電して,お湯はその排熱で沸かしてやろうという家庭用コージェネ(エコウィル)などがこれからのトレンドである。

オール電化住宅の給湯設備で,でかい貯湯(ちょとう)タンクが付いてくるのは,電気給湯器の能力的な問題。電気はガスのように大熱量を短時間に発生させるのが苦手なので,ちょっとずつちょっとずつお湯を沸かしてタンクに貯めておき,シャワーなどで大量に使うときはこのタンクからお湯を供給するのである。設計がマズい昔のお宅だと,来客などがあって大量にお湯を消費するとシャワーが途中で水になる,なんてことも起きた。

うちで使っているシャワートイレは「瞬間湯沸し方式」といって,お湯タンクを持たずその都度電気で洗浄用のお湯を作るタイプだ。お尻に当てる細い水流のお湯を作るだけでも,その消費電力は1.2kWと,家庭用電気製品の中ではドライヤーと同じくらいの重量級である(給湯器の能力との違いに注目!)。貯湯保温によるロスがない分,総消費電力量はおトクらしい。

2007年01月15日

●音楽教育の弊害とカラオケ負け惜しみ

こんなことなら子供の頃から何か楽器を習わせてもらえば良かったな。と,かなりの比率の大人は思っていることだろう。

楽器代や月謝など経済的な問題があるので実際に習わせてもらえたかたどうかは難しいところだが,だったらせめて音楽の時間はまじめに縦笛やピアニカ(メロディオン)を吹いたり,合唱に参加しておけば良かった。

なぜか小学校,中学校の頃は「音楽の授業をマジメに受けるなんて,男子としてカッコ悪い」というような風潮があったように思うがWebmasterの学校だけだろうか。たいていの男子は譜面など読めず,教科書に「ド,レ,ミ」とルビをふっても,リコーダなんてまともに吹けなかった。合唱をしても声を出すのは女子ばかりで,男子の中でも不良っぽい子などは「やってらんねーぜ」的なオーラをまとっていた。

WebmasterはMML(Music Macro Language)の習得のために基本的な譜面の読み方は必須だったので,いつの間にかルビを振らなくともリコーダは吹けるようになっていたが,恥ずかしいのでわざと他の男子達とレベルを合わせていた記憶がある。当然吹奏楽部には男子部員はひとりも居なかった(これはWebmasterの学校だけ?)。

クラス対抗の合唱コンクールが毎年あって,選曲の段階から男子はやる気がない。本番2週間前くらいになると「ちゃんとやってよっ男子!」と勝気な女子から罵られ,女子の学級委員などは泣きながら担任の先生に窮状を訴えに行ったものである。結局先生に諭されて最後はまじめに歌うハメになるのだから,だったら最初からまじめに歌えばいいんじゃないか,とWebmasterは常々思っていたが,八方美人で長いものには巻かれるタイプだったので,男子の結束(?)に従って「音楽なんてやってられるか」的な態度を取っていたものだ。

ところが,である。あれほど音楽がキライだったはずの不良っぽい男子が,思春期になると急にバンドを組んだり,カラオケに行き始めるのだ。おまえら音楽キライだったんじゃないの?リコーダも吹けないのにギター?人前で歌なんて絶対歌わないぜ,っていう態度じゃなかったっけ???

彼らは表向き音楽がキライなフリをしながら,じつは裏では流行の歌謡曲やロックを聴いたり,ギターを買ってもらったりしていたのである。歌番組など見たこともなかったWebmasterは,カラオケが苦手なままひとり取り残されたのであった。もう騙されたという気持ちでいっぱいである。同年代の男友達が懐かしそうにBOΦWYなんかの話をするとき,Webmasterは必ず「じゃあおまえは合唱コンクールの野生の馬まじめに歌ったのかよ!?BOΦWYよりまず野生の馬だろ!」と問い詰めたくなるのだ。

という,ゆがんだ音楽教育の弊害のせいでWebmasteはカラオケが苦手なので,最近知り合った方たちには,一緒にカラオケに行ってもWebmasterにマイクを勧めないよう,丁重にお願い申し上げる次第である。

2007年01月14日

●フルートの練習 何もない歌口編

買ってきたムラっち(仮称)で早速練習。始めてから一週間の録音を無謀にも公開しておこう。曲は『Au Clair de la Luna(月の光に)』の冒頭。下のパートはKinoppy氏に吹いてもらった。クラリネットをはじめて一週間のときよりかなりヘボで,先が思いやられる。ちなみにヘタクソなのを我慢して最後まで聴いていただくと,ボーナストラックとしてピートの鳴き声が入っている。

フルートについては以前調べたが,クラリネットやサックスと大きく違うのはやはりリードのない歌口だろうか。

倍音(ハーモニック)で中〜高音域を出す点はクラリネットやサックスも同じだが,クラやサックスはレジスタキー(オクターブキー)があるので,気分的にも切り替えやすい。一方フルートは運指はまったく同じで,息の吹き込み方だけで1オクターブ上がったり下がったりする。音程によって息の吹き込み方を変えることを意識すると,スラーが全然つながらない。逆に同じ音を出しているつもりが,低い方や高い方の倍音成分が混じって鳴ってしまうこともあって,その点がクラリネットとは違う難しさだ。

なによりフルートは奏者の吹き方がそのまま音に反映されるダイレクト感(?)の高い楽器だと思う。クラリネットではその日のコンディションによってリードを変えてみたりとか,小細工(?)をする余地があるが,フルートでは自分の口が全てである。

運指もクラリネットとはずいぶん違うので混乱する。個人的に苦手なのは右手小指と薬指を多用する点。よく使うのに,スムーズに動かずイライラする。練習すれば脳に新しいシナプスがたくさん形成されそうな予感。あとは楽器を持つときの支点となる左人差し指の付け根と,右の小指が痛い。クラリネットとは違い,唇の疲れは(指に比べれば)それほどない。

教本はKinoppy氏の「トレバー・ワイ いちばんはじめのフルート教本」。クラリネットではいきなり曲を吹く系の教本を使っていたため半音階の運指が覚えられず,初めて吹く譜面で苦労することが多かったので,フルートでは基本を重視して地味な練習を続けている。

2007年01月12日

●キューブ車検で代車はマーチ

愛車キューブ(AZ10)の2度目の車検である。ベルト類など交換部品がけっこうあって費用がかさんでしまった。普段自分ではメンテナンスなど一切やらないので,お金で安全を買うというか,ディーラにお布施を納めるつもりで任せている。

代車は現行型のマーチ(AK12)。車格はほとんど変わらないので,車幅感覚などの違和感はほとんどない。キューブはシャコタンでサスもヘタっているので,それに比べればマーチはフワフワした乗り心地だ。インテリジェントキーはなかなか便利かもしれない。うちは玄関もRFIDカードなので,車がインテリジェントキーになればカギ束をポケットから出す必要はなくなる。

いっそのこと,体のどこかにRFIDチップを埋め込んでしまってSUICAとかクレジットカード機能も全部持たせたらどうか。カギをなくしたり盗難の心配も不要だし,本人確認も楽になると思う。技術的には現在でも飼い犬に迷子札の代わりにチップを埋め込む手術は普通に行われているので,難しいことはないはずだ。停電のときはちょっと困るが。

現行型のマーチに乗ってみて,新車に買い換えたいという気分になるかな,とちょっと思ったが,WebmasterもKinoppy氏もそんなことはなかった。むしろ「これならキューブが壊れるまで乗った方がいいね」という感じ。ローンを組んで買い換えたくなるような気になるクルマというのが今のところない。(ホビーとして運転してみたいクルマならあるが,趣味としては高価すぎる)

キューブの燃費は街乗りで11km/L程度,高速で16km/Lというところ。10km/Lを切ることはまずない。プレミアム(ハイオク)指定のエンジンだが,中古で買って以来一度もハイオクは入れたことがない。特に不具合はないようだし,ハイオクとレギュラの価格差分(10%)の燃費向上があるならハイオクを入れてもいいが,そんなに良くなるとはちょっと思えない。

エンジンルームは買ったときから何やら改造されていたが,どういった意図の改造なのかは不明。車検も普通に通っているので,たいした変更ではないのカモ。そもそもCVTで居住性・燃費重視のコンパクトカーのエンジンに手を入れても何も面白いことはないだろう。そのことに気付いて前オーナーは1年で手放したのかもしれない。

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【ご参考】キューブ1回目の車検

2007年01月10日

●楽器以外の話とPSPの活用

最近ブログの内容が楽器ネタばかりに偏っていて,興味のない方にはつまらない話が続いて申し訳なく思う。

年末年始は読書をサボってしまったし,写真を撮りに行くにしても外は寒い。パソコンも最近はツール(ウェブ,メール等)として使うだけで,パソコンそのものをいじる熱意が(今のところは)薄れている。第一パソコンで大事な作業をしようとすると決まってピートが乗っかってくるため,事実上パソコンいじりはほとんど無理なのが現状だ。

意外に便利なのがPSP(プレステポータブル)で,ピートがパソコンに乗って使えないときは,PSPでウェブ閲覧している。巡回しているのはmixiやテキスト主体のブログがほとんどなので,PSPでもあまり支障がない。もちろん専用ハードではないので,表示は遅いしメモリ不足で読み込めないページもあるし,テキスト入力が面倒などなど不便な点もあるが仕方がない。

何度かのファームアップデート(無線LAN経由で出来る)によって,一部フラッシュなどは動くようにもなっている。これをもっと進化させて,例えばGyaoの動画なんかを再生できるようにしてくれたら便利カモ。もっとも技術的には仮に可能だとしても,金の取れないコンテンツをSCEが認めるはずはないので実現はしないと思うが。(現状でもポータブルテレビという有料のコンテンツがある)

2007年01月06日

●初心者のフルート選び いきなりムラマツ編

昨日からのつづき

さて,いろいろなフルートが吹いてみたくてたまらないKinoppy氏に付き合っていただいてお店でフルート選びである。

最初に行ったのは管楽器の品揃えは県下一と自称している水戸のK楽器店。ユーフォニアムだとかチューバだとか,確かに他の店では見かけない楽器が置いてある。しかしステューデントモデルのフルートは3本しか在庫がない。アルタスとサンキョウとおなじみヤマハだ。銀や金の高い楽器も飾ってあるが,ハナから対象外である。

吹かせてくれとお願いすると,「どうぞ」と楽器を出してくれるが,どうやらショウケースの前のその場で吹けということらしい。確かこの店には立派な試奏室があるはずだが,案内してはもらえなかった。冷やかしだと思われたのか?コートを着たまま店員に見守られながらではなかなか音も出ないが,サンキョウエチュードだけはKinoppy氏の楽器とほぼ同じ感じカナ,というところ。

店内でリペアもやっているこの店は技術は確かで,メーカーごとの特徴などウンチクはためになったが,印象としてはイマイチだ。在庫が少ないのもマイナス。とりあえずサンキョウは水戸ではここでしか置いていないようなので,サンキョウに決める場合はここに戻ってくることにして,別の店へ。

次にお邪魔したのは同じく水戸のS楽器店。某氏がソプラノサックスを買った店だ。ここは超高級品が置いてない代わりに,ステューデントモデルの在庫は結構ある。名の知れたブランドで在庫がないのはサンキョウとミヤザワくらいだ。目を引くのはちょっと予算オーバーだが国内フルートメーカーの元祖ムラマツだろう。

試奏をお願いすると,防音スタジオに通されて,ヤマハを除く同価格帯のフルート5本を準備してくれた。ごゆっくりお試しくださいというので大いに気分が良い。何しろWebmasterは練習不足でポーとかプーとかしか音が出せないので,お客さんがウロウロしていると恥ずかしくて試奏できないのだ。

そんなWebmasterでも,ムラマツは音が出しやすくよく響くのはわかった。他は似たり寄ったりだが,パールは高音が出しやすいかな,という感じ。

そこへ,楽器店でやっているフルート教室の先生が登場。このスタジオはフルート教室で使っている部屋で,今は昼休みらしい。ちょうどいい,ということでKinoppy氏が先生に「このフルート吹いてみてくれませんか?」とお願いしている。さすがだ...。で,若くて美人の先生は快く引き受けてくださり,選定中のフルートで音を出してくださった。その音といったらもう衝撃的である。到底同じ楽器とは思えない。特にムラマツの音色は美しく,先生も「この楽器はいいと思います」と言っている。もしかしたら店の戦略にまんまとハマったのかもしれないが,展示品を買う以上,調整に不具合があっては困るので先生に確認してもらえたのはラッキーだった。

ということで買ったのはムラマツの中では一番安いモデルEXIIIで,カバードキーのEメカニズム付きである。Kinoppy氏がインラインリングキーだし,リングキーの方が上手に見える心理効果もあるのだが,展示品購入のため選択肢はなかった。取り寄せてもらえばいいと思う方もおられるかもしれないが,ムラマツは最近やたらと人気があるらしく,モデルによっては納期2年という恐ろしいことになっているらしい。店員も「これはちょっとレアですよ」と言っていた(本当かどうかは知らない)。

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2007年01月05日

●初心者のフルート選び 楽器の魔力編

5ヶ月ほどクラリネットを吹いてきたが,ある程度吹けるようになってくると安物楽器ではなんとなく物足りないような気がしてくる。実際出てくる音はさほど変わらないのかもしれないが,ケースに入れたときの見た目とか,手入れするときの満足感とか,そういうものがプラスチックの楽器では今ひとつなのだ。これは趣味の道具としてはかなり重要な点である。

で,良いクラリネットを買うことにしたのかというとじつは違う。先日書いたように,自分だけでクラリネットを選びに行って,試奏して決めるというのはほとんど不可能だということがよくわかったし,せっかく新しい楽器を買うなら別な楽器も試してみたくなるのが人情(?)というものだ。

このロジックでなぜフルートか,というのは少々説明がやっかいなので割愛する。というか自分でもよくわからない。冬休み中にKinoppy氏のフルートで練習させてもらって,とにかく自分のフルートが欲しくなったのである。

2万とかで買える超安物を除外すると,最低でもステューデントモデルと呼ばれる15〜20万クラスになってしまう。20万出せば新しいMacBookでもデジタル一眼カメラでも大きい冷蔵庫でも買うことができる。だがしかし,ヘコんだ車もそのままに,ソプラノサックスを買ってしまった某氏の例を出すまでもなく,楽器には人心を惑わす魔力のようなものがある気がする。また,家電品と違って良い楽器は丁寧に扱えば一生モノとなる。

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つづく...

2007年01月04日

●正月見た景色 鵜の岬

メンテナンスから返ってきたペンタSPを持って早速試し撮り。

フィルムの装填が不安で,何度も裏フタを開けて確認していたので最初の数枚は無駄になってしまったが,明らかな失敗写真というのは無かった。露出計はエラい。ただピートを撮ろうとすると露出云々というよりピント合わせに問題ありという感じで,オートフォーカスに慣れていると動いている被写体を撮るのはとても難しいということを思い知らされた。

写真はフジのFDIでデジタイズしたもので,サイズ以外の補正はしていない。

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ASAHI PENTAX SP / SuperTakumar 1:1.8/55
KONICA MINOLTA JX100

2007年01月01日

●あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

今年も今まで同様,写真ネタにはこだわらず,アクセス数アップも意識せず,更新頻度も適当に続けて行きたいと思っておりますので,どうぞよろしくお願いいたします。

初詣で引いたおみくじは大吉だったので,何か良いことがあるといいなぁ。と言いつつ,じつは今現在ものすごく幸せで,これまでの人生で一番充実しているような気がする。これ以上の幸福というのはちょっと想像が難しいけれど,あとはこの幸せができるだけ長く続いて,さらに自分だけでなく周りの人や世界中の人々が幸せになってくれれば言うことなしだ。SFでもミステリィでも現実世界でも,未来は明るく,ハッピーエンドなのが一番である。

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