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2007年12月03日

●写真ネタ そらとぶねこは難しい

書籍化もされた「そらとぶねこ」に触発されて,デルタのジャンプ姿を撮ろうとするが,これがなかなか難しい。

かんな氏がにゃんこーずの方にアップした下の写真だが,FinePix S5000を最高感度のISO800設定として,シャッタスピード優先AEで1/640sec,ストロボ発光禁止にして,比較的明るい室内で補助灯やレフ板を一切使わずに撮った結果がこれである。

当然絞り開放(F2.8)でも光量不足により露出はかなりアンダーなので,レタッチなしだと最初の写真のように暗い。レタッチしてもざらついた感じで,とても「そらとぶねこ」のような美しい写真にはならない。

詳しく研究したわけではないが,やはり光量的にはフラッシュが欲しい。ただ,直接光には見えないので天井バウンスだろうか。そうなると必然的にカメラは一眼レフ(と外付けストロボ)が必要だ。あとはひたすらたくさん撮って決定的瞬間を待たなくてはいけないので,さすがにフィルムカメラでやる気にはならない。

とりあえず,光量さえあればもう少しなんとかなりそうなので,もっと部屋が明るいときを狙って再チャレンジする予定である。猫じゃらしを持った人間が写りこんでしまうのも問題だが...

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