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2009年06月01日

●中学校の頃は

まだ続く昔のことを思い出すシリーズ。小学校のことはだいぶ忘れているが,中学校3年間はどうだっただろう。

市内にはいわゆる「附属」と呼ばれている国立大の附属中学があって,優秀な子はそこに進学していたようだが,Webmasterの小学校(市立)からは1人入るかどうか,という感じだった。私立の中高一貫校は1校だけ(今は2校か?)だったが小学校の頃は存在すら知らなかった。

Webmasterの行った市立中学は2つの小学校の学区の子を受け入れていて,1学年9クラスだったので,全校生徒は1000名強というところ。ちなみに小学校は1学年5クラスだった。

ちょうど子供が多い時期であり,教室が足りなくて仮設(プレハブ)の教室が3つか4つあって,運が悪いクラスはそこがホームルームになる。冬は寒いし夏は暑い過酷な環境だった。

担任は1年のときがベテランの(だけど生徒にはあまり人気のない)女性で,2年に上がるときにクラス替えがあって,2,3年のときはまだ20代の男の先生だった。

得意科目は理科と技術家庭で,苦手だったのは体育(ただし保健は得意)と社会と英語。他の教科は普通で,全体の成績は中の上といったところ。

クラスにはかわいい女の子がたくさんいたけれど,硬派な,いやシャイな,いやむっつりだったWebmasterは女の子に話しかけることができず,3年間ほとんど口をきいたことがなかった。

男の子の友達は,比較的大人しい子同士で集まって,図書室に行ったり教室でマンガやアニメの話をしていることが多かった。

荒れてはいない学校だったけれど,少しは不良っぽい子もいて,怖いので絶対関わらないようにしていた。八方美人のWebmasterは幸い直接イジメられることはなかったものの,大人しい友達の中には何人かイジメの標的になる子もいて,助けてあげることもできず,ずいぶん悲しい思いをした。

イジメに関しては,女の子で少し体格が大きいから,容姿が気に入らないから,という理由だけでイジメられている子がいて,その子は誰にも迷惑をかけず少女漫画の絵を上手に描ける大人しい子だったのに,本当に可哀想だった。なんでいじめる子(とその取り巻き)にはあんな酷いことができるんだろう,とずっと思っていたし,今でもその思いは同じだ。みんな仲良くしたらいいのに。

さすがに中学校くらいになるとある程度覚えていることも多くて,赤裸々な内容になってくるなぁ。続けるかどうかはちょっと考えてからにしよう。

いじめじゃないよ