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2006年02月09日

●フルートにも触ってみる

借用しているアルトサックスは,少しばかり練習して(これまた借用した)教本の「星に願いを」の前半が何とか吹けるようになった。もっともその音たるや星に願いをというよりは「妖星ゴラスに呪いを」という感じである。Kinoppyの根回しのおかげか今のところ苦情は来ていないが,どちらにしろ夜にこの音を出すのは気が引ける。気持ちよく吹けないとあまり練習にもならないということで,こちらは音漏れの心配があまりないフルートをKinoppyに教えてもらうことにした。

じつは1年以上前にも一度触らせてもらったことがあったのだが,このときはさっぱり音が鳴らなかったので,すぐに放り出してしまっていたのだ。ところが,最近になって再チャレンジしたところ,途切れがちで風切り音も酷いが一応音が鳴るではないか。サックスで吹奏感を養った甲斐があったというものだ(ホントか?)。

フルートの運指はサックスに負けず劣らず難しく,C→D→C→Dなんていう楽譜があったら作曲家を恨むであろう。またネックストラップなどはないので,唇と左右の手指で楽器を支えるわけだが,Cの運指は左手が人差し指だけになってしまうのでこのまま保持するのは困難極まりない。運指に気をとられると音が出なくなるし,口の方に集中すると指が動かない。特にKinoppyの楽器は押さえるボタンにご丁寧に穴が開いており(リングキー),きちんと押さえないとまともに音が出ないという初心者には厳しい仕様なのだ。

いろいろと楽器を試すのは楽しい。自分に合った楽器を見つけて続けていくことができれば,趣味の幅が広がって人生をより良いものに出来るのではないだろうか。

flute.jpg

コメント

いろんな楽器に触るのはいいことですねー。
私も妻の実家に数々の楽器があるのでいじらせてもらっていますが、これ弾ける人って同じ人間なんだろうか?と思えるくらい難しい楽器もありますね。
あ、そうそう、来週末に新しい楽器が仲間入りします。チェンバロって知ってる?それがイタリアから送られてきます。昨年、作成依頼して4ヶ月待ってやっと納品です。機会があったら触ってみてねー。バロック時代の雰囲気を味わえます。

>>しんのすけさん
チェンバロ! バロックのCDを聴いているときに「この音色ってなんの楽器だっけ?」と思って調べて知りました。実物は見たことないです。
それにしても前にもお聞きしましたがすごいご実家ですね。>奥様

と,書いてから思ったんですが,もしかして納品先はしんのすけさんのご自宅でしょうか?それなら今度遊びに行ったときに是非バロックの音色を聴かせてもらわなくては! (^^;

チェンバロは私の家に納品だよ~。今度の土曜日に届きます。
遊びに来たとき、見せてあげますよん。
妻の実家は楽器コレクターでもあるようです。海外の現地民族が使うような楽器も多々ありました。

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