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2006年12月29日

●機械式時計の精度とアナログ回帰

先日調達したS社の海外向け自動巻き機械式時計は,手巻き機構がないので,停めないためには毎日着用するしかない。オン・オフ・冠婚葬祭関係なく昼間は着用している。

精度は1日で+10秒弱といったところで,一週間に一度くらいの頻度で合わせている。機械式時計はたいてい進み側に調整されていて,「時計が遅れていて電車に間に合わなかった」というようなトラブルがないように配慮されている。

ただ,この7S26Aというムーブメントは安いだけあって秒針を止める機構がないので,時間を合わせる作業にはちょっとしたコツが必要。どっちにしろすぐに進むので,ピッタリに合わせてもあまり意味がない。

古いものが好き,というわけでもないのだが,スケジュールはパソコンから紙の手帳に戻ったし,フィルムのマニュアルカメラをメンテナンスしたり,腕時計をデジタルから機械式にしたり,木管楽器を吹いたりと,なんとなくアナログに回帰しているWebmasterであった。