« 今日見た景色 かみね公園 | メイン | 今日の買い物 コーヒーメーカ »

2007年11月18日

●加湿器ふたたび

寒くなってきてエアコンの暖房運転をはじめると加湿器の出番である。

ところが,以前買った加熱気化式の加湿器は,電子スイッチの不良でわずか2シーズンで故障してしまった。買った量販店に持っていって修理する選択もあるのだが,それ以外にもファンの音がうるさいとか,フィルタの手入れが面倒という不満もあったのでそのまま廃棄処分となった。やはり無名メーカーの安物は信用ならない。

この教訓を踏まえて,再び量販店で加湿器選びである。まず名の知れたメーカー品であること,あとは手入れが簡単な点を重視して選択する。で,選んだのが象印のスチーム式というわけ。

見た目は電気ポットそのまんま。お湯を沸かして湯気で加湿しますよというコンセプトが明快だ。何しろポットを作っているメーカーだから信頼性は問題ないだろう。フィルタがないので手入れも楽そう(要するにポットと同じ)だ。

難点としては,高温の湯気が出てくるため火傷の危険がある。前回はピートの火傷を心配してスチーム式はやめた経緯があるが,この機種はコケたときの安全装置もあるし,湯気が熱いと気付けばネコたちもわざわざ触らないだろうと楽観的な判断をする。

買ってきて実際に動かしてみると,ピートもデルタも特に興味を示すこともなく,火傷の心配はなさそうである。またネット上の評判で「沸騰時の音が気になる」という意見が多かったが,前回使っていた安物ではファンの音がさらにうるさかったので,それに比べれば全く問題ないレベル。加湿能力も申し分ない。

消費電力がちょっと大きい点が気になるが,省電力タイプの有名メーカー品は価格が倍以上なので,イニシャルコストとランニングコストのバランスを考えるとどちらが得かは微妙なところだろう。あとは壊れずに動いてくれることを祈るばかりだ。

20071118.jpg