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2008年02月04日

●ダークレス現像4回目

はとバスの東京観光にはペンタSPにネオパンSSを入れて連れて行った。しかし,しばらく撮っていなくて機嫌を損ねたのか,2枚ほど撮ったところで露出計が動かなくなってしまった。仕方がないのであとは勘で露出を決めて撮影。シャッタスピードを1/250sに固定して,薄曇りなのでf4くらいを基本に,その場の明るさを考えながら1,2段絞りを変えながら。浅草寺の中の写真は開放(f1.8)でシャッタ1/30s。手持ちではこのくらいが限界か。

露出計は電池切れかと思い,帰りに有楽町ビックカメラに寄って電池を調達。元々は水銀電池を使う仕様だが,現在は入手不可なので市販のアダプタをかませて酸化銀電池(SR626SW)が使えるようにしている。

しかし電池を入替えても露出計の針は動いたり動かなかったり。接触不良だろうか?また修理に出すと高そうだし,勘で撮れないこともないのでしばらくは放置しよう。

ダークレスでの現像は4回目。QW(水洗促進剤)をうっかり使い切ってしまったが近所で手に入る店がない。1回分50円の品を送料を払って通販で買うのもばかばかしいし...近所の写真屋で注文すれば取り寄せてくれるだろうか。

いつものようにベロ出し法で,QWとドライウェルを使用。準備から水洗い完了まで40分くらいでできるようになった。ただ,乾燥が終わったと思ってフィルムクリップを外したときに,クリップの隙間に残っていた水分がフィルムに垂れてしまって,1コマおしゃかになってしまった。反省。

デジタイズは近所の写真屋(富士フィルム店)でやってもらった。24コマCD書き込みで640円。やはりライトボックスとデジカメの接写でやるよりは断然キレイに取り込める。その分現像ムラが目立つのがちょっと恥ずかしい。

観光地で一眼レフカメラを構えている人を見るとたいていがデジタル。たまーに古いアナログカメラを提げている人を見かけると戦友のような気分になる。それにしてもフィルムの電脳一眼レフ(非デジタルEOSとか)はほぼ絶滅してしまったようだ。WebmasterもEOS5とEOS100をいまだに維持しているが,どうしても失敗できない写真を撮るときに出動する程度で,めっきり出番がなくなってしまった。

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ASAHI Pentax SP / SuperTakumar 1:1.8/55 / NEOPAN SS

【ご参考】
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