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2009年04月06日

●ギターその後(3ヶ月経過)

ギター教室(というより先生付きの同好会か)に通い始めて3ヶ月。いよいよ発表会が一週間後に迫っている。先生からは「発表会までの期間限定」ということで,とっておきのギター(Morris M-61)をお借りしてきた。キズ付けるなよ,と脅されて扱いも慎重になってしまうが,なるほど弾いてみると良い音がする。

これまで借りていた表板の割れたエレアコがひどすぎた,というのももちろんあるけれど,今まで弾いたギターの中では押さえやすさも音の響きも群を抜いている感じだ。

帰ってから素性を調べてみるも,前に書いた通り断片的な情報しかない。検索結果を総合してみると,スプルース単板top,ローズウッド単板backのMade in Japanという贅沢な仕様で,10年ほど前の販売価格が8万円程度というからその良さも納得。

このギターはブリッジ内にピックアップを内蔵したエレアコである。エレアコというとこれまで試奏してきたエレアコはどれも「アンプをつなぐのが大前提」という感じで,アンプラグドで弾いたときの音はペラペラ。エレアコなんてそんなもんか,という悪いイメージを抱いてしまったが,このM-61を弾いて認識を改めた。どうも同じエレアコといっても,アコースティックをメインにするのか,エレキをメインにするのかで,2種類あるようだ。

自分用のギターはまだE楽器店に探してもらっているところ。というか先月までは楽器メーカーも定額給付金を当て込んで数千円から2万円程度の入門用モデルの生産・出荷に追われていて,3〜4万クラスの楽器は後回しにされていたそうで,ようやく問屋に入荷しそうですとの連絡をもらっている。

試奏に行く前に,このモーリスを触ることができたのはラッキーだった。この感触を忘れないようにして,楽器店での試奏に臨みたい。

3ヶ月経っても相変わらずコードを押さえる左手の指先が痛い。発表会のとき痛くて弾けないようでは困るので,直前の練習はほどほどにしておこう。

Morris M61

コメント

在学中、某DさんとNさんが全く同じギター
(エレキ)を持ってたんだけど、Dさんの方が
押さえやすかった。
Dさんの方が長年弾き込んでいて、フレットが
削れて多少低くなっていたのが原因。

こんな変化もあるね。

>>けんたさん
なんとなく,フレットが削れて低くなったら相対的に弦高が高くなって押さえにくそうですけど,逆なんですね。

ああ、ごめん。
逆だった。

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