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2009年08月09日

●BOSE PLS-1510の故障と修理(途中)

リビング用のメインオーディオシステムとして,BOSEのWBS-1EXIII(WestBorough)を買って4年半ほど経つ。これはDVDレシーバアンプのPLS-1510とスピーカ125のセット製品。

購入直後,DVDの再生画像にブロックノイズが乗るという不具合で修理した後は順調に動いていたのだが,1年ほど前からまた不調が出始めた。

最初は左チャンネルのスピーカからときどき音が出なくなるという症状で,これはボリュームを上げ下げしたり,スピーカケーブルを抜き差ししたら直る程度だったので,まあ接触不良なのかな?という感じで我慢して使っていた。

それが半年ほど前から,今度は左チャンネルに「バリッ」とか「バババッ」というようなノイズ(雑音)が入るようになってきた。これも当初は「ボソボソ」という感じの小さな音が,ごくたまに出る程度だったのだが,ここ1ヶ月ほどはノイズの音が耐えられないほど大きくなって,ほとんど間断なく入るようになってしまった。

アンプのノイズというと,ボリュームのガリや,スピーカケーブルの接触不良がまず疑われる。しかし今回はボリューム位置に無関係に出る(ボリュームを最小に絞っていても大きなノイズが出る)し,ケーブルを挿しなおしても変わらない。無信号状態でも盛大に出ているので,単純なガリや接触不良とは違うようだ。

念のため別のアンプ(前に作った真空管のTU-870)につなぎ替えてみるとノイズは出ないので,スピーカやケーブルではなくアンプ本体がおかしいというところまでは特定したのだが,それ以上はどうしようもない。

というわけで修理となった。購入から4年半経っていてメーカー保証(1年)は切れているが,幸いにもこのBOSEは新製品が安い家電量販店Kで買ったもので,独自の5年保証が付いている。価格comの最安値には負けるけれど,この5年保証でうちはずいぶん助かっている。今までにもメーカー保証が切れてから故障した電話,エアコン,食洗機,洗濯乾燥機などを無料で直してもらった(そもそも故障しすぎじゃないか,という話もあるが...)。

今回もBOSEからの修理明細では部品代と技術料で計14,630円となっていたが,無料で済んだ。修理内容はパワーアンプの交換。パワーアンプの何が壊れたらあんなノイズが出るのかはよくわからない。

早速つないでみたところ,まだ左チャンネルからボソボソとかすかに音が聞こえるような気がするが,音楽を鳴らせば気にならないレベルなので,しばらくこのまま様子を見ることにした。狭い場所にセッティングしてあるので,頻繁につないだりはずしたりするのが面倒なのである。

・・・と,書いてから数時間鳴らしていたら,左チャンネルから「バリバリッ」という大きなノイズが・・・。ぜんぜん直ってないじゃないの。というわけで再入院となってしまった。電源投入直後はほとんど症状が出ないので,「現象再現せず」で戻って来たらやだなぁ,とちょっと心配している。

アンプ調子わるい