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2009年11月02日

●今日の工作 大人の科学マガジン 二眼レフカメラ

学研大人の科学マガジンの付録は二眼レフカメラ。二眼レフカメラは触ったことがないので,ぜひサンプルしておかねば,と思って1ヶ月前から予約を入れていた。

「二眼」というのは撮影用レンズとファインダー用レンズ(画角・ピントの確認用)が別々にあるという意味で,「レフ」はレフレックス(reflex:反射)のことで,ファインダー用レンズに入った像を鏡で反射させてファインダーに結像し,それを見て画角やピントを合わせる。ファインダーは上部にあるので,腰で構えて上から覗き込んで撮るスタイルになる。

と,いうようなことも,今回作ってみて初めて知った。

最近はフィルムを使うトイカメラが密かなブームらしいけれど,この二眼レフカメラは価格(2,500円),面白さ(ピント合わせが必要)から見ても,優れているのではないだろうか。

工作を邪魔するピートとデルタ

組み立てはシャッタ機構のところで小さいバネを「ピーン」と飛ばさないように気をつければ,特に難しいところはなかったと思う。

大人の科学マガジン-二眼レフカメラ工作

レンズは撮影用,ファインダー用ともに1枚構成で,これで本当に撮れるのか?というシンプルなもの。撮影レンズの後ろに絞り板を入れた状態でF11,シャッタスピードは固定で1/150秒(正確さは期待できないが)。ピントは撮影用,ファインダー用のレンズがギアで連動して回るようになっていて,最短50cmから無限遠まで合うようになっている。

ファインダーのスクリーンに映った像はなかなか雰囲気があり,これだけでも結構楽しい。

大人の科学マガジン-二眼レフカメラ工作

撮影結果については次回。

かんなさん撮影中