« au S002その後(1ヶ月経過) | メイン | アコースティックギターFS720Sその後(弦交換 ブロンズとフォスファー) »

2010年04月12日

●猫のピート5歳

牡猫ピートも5歳になる。人間の年齢でいえば36歳ということで,そろそろ飼い主よりも高齢になりつつあるという感じか。

体重は6.8キロでなんとか維持している状態。5歳を超えたら肥満に注意とどこかに書いてあったので気をつけたいが,2頭飼いでフードを減らすのは難しいので悩ましいところ。ダイエット系のカリカリは食べないし。

ピートとデルタ

この1年も健康診断などは受けられず。去年8月頃におしっこの量が減って,何度もトイレに行くようになった時期があった。腎臓の病気か結石かもしれないと心配して,意を決して病院に連れて行ったが,例によって凶暴化して大暴れだったため,ほとんど診察はできず。「これだけ暴れられるなら少なくとも重篤な病気ではないと思います」とのことで,抗生物質だけ処方してもらった。

で,その薬を飲み始めたら今度はゲーゲー戻してしまって,やっぱり診察もせずに出してもらった薬なんて飲むもんじゃないよな,という当たり前のことを確認した。病院を変えたら少しは大人しくしてくれるんじゃないかという期待とともに,別の病院に連れて行った。ら,やっぱり同じように暴れてしまった。ここでは洗濯ネットで動きを封じる作戦を試したが,ピートの戦闘力は洗濯ネットに入れてもまったく衰えず。

結局どうしたのかというと,自宅で尿のサンプルを取って,それを病院で検査してもらった。結果は異常なしで,フードをケア系のものにして様子を見てください,ということになった。

しばらくしたらおしっこの状態も普通に戻って自然治癒したようなので一安心したが,今後のことを考えて暗澹たる気持ちにさせられた出来事であった。

ピート

弟分のデルタが来てからは2年半になる。2匹の関係は相変わらずで,仲が悪いわけではないようだが毎日取っ組み合いをしている。デルタの方はもっとピートに甘えたい,あるいは構って欲しいのだが,ピートはそれがちょっと疎ましい,という感じに見える。ピートの機嫌が良いときはお互いに毛繕いしたり寄り添って寝ているが,デルタが過剰にくっつくと,ピートは嫌がってしまう。

ピートとデルタ

歳をとったせいか,デルタの影響かわからないが,ピートの性格もずいぶん丸くなった(外出さえしなければ)。膝に乗って甘えてくることも多くなったし,爪を切るときも以前ほど嫌がらないし,かんな氏にひっくり返されてお腹を上にして抱っこされても気持ち良さそうにゴロゴロしている(デルタはこれが好きなのだが,以前のピートは嫌がった)。

お散歩をしなくなってずいぶん経つが,かんな氏のお散歩猫ピートのページは今でも閲覧可能にしてある。で,過去のピートの勇姿をご覧になった雑誌編集の方から掲載許諾を求めるメールが来て,「ニャンだふるワールド」に掲載された。最近はお散歩もしていないし,かんな氏のブログの更新頻度も遅いので心苦しい限りだが,完全ボランティアでの写真提供ということで大目に見ていただきたい。人に配る用に自腹で購入しているので赤字である。

【ご参考】
ピート4歳3歳2歳1歳
Flickrのピート写真,および特に子猫時代の写真