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2005年10月27日

●猫のピート生後6ヶ月 まとめ

【猫のピート生後6ヶ月】つづき

ここまで何回かに分けて生後6ヶ月を迎えるピートの生態を紹介してきたがいかがだろうか。問題行動(噛み癖)も見られるものの,甘えてくるときはそれはもう可愛くて,Kinoppy(奥様)と2人でメロメロになっている。よく散歩に連れて行くのだが,いくら内弁慶で外面がいいピートでも,外出先でゴロゴロと甘えることはマレで,ピートの真の可愛らしさを周りの方に見ていただけないのは少し残念である。

ピートと出会う前は,血統書付きのブランド品種猫をブリーダーさんから買うことも検討していた。ブランド品種は種類によって大まかな性格が予想できるし,可愛さも保証付きだ。しかしその一方,すべての猫を愛するKinoppyは野良猫,捨て猫問題に心を痛めており,無責任な飼い主のせいで保健所で処分される猫がいるのに,そのような問題を助長する安易なブランド品種信仰に疑問を感じてもいたようだ。結局,ブランド品種を10万円で買うくらいだったら,その金を野良猫の不妊手術の援助をしている団体にでも寄付した方がいいのでは,という結論になった。(まだ寄付はしていないが...)

しかしそのおかげで,愛すべきピートや,ピートを可愛がってくださるたくさんの人々と出会うことが出来たので感謝している。

好奇心旺盛で怖いもの知らずな捨て猫出身のピートはボス猫気質と言っていいだろう。従順で飼い主に反抗しないペットも捨てがたいが,飼い主といえども対等な相手(というより下僕?)として接するのはネコならではの魅力ではないだろうか。

生後6ヶ月の記事を書いている間にも体重は4キロを突破し,去勢手術も済ませた。去勢後の変化など,引き続きレポートしていきたいと考えている。

【ご参考】今までのピート関連記事はこちら