« クラリネットその後(2年経過) | メイン | ハトを見ると興奮するピートとデルタ »

2008年07月30日

●猫写真 Natura1600で撮ってみた

ISO1600の高感度フィルムNatura1600で撮った写真ができてきた。

EOS5の絞り優先AEで撮っているときは「おお,この暗さでもこんな速いシャッター(1/120sとか)が切れるっ!」と感動したけれど,出来上がった写真を見てみたらかなり残念な結果になっていた。

夜の室内で撮った写真はほとんどが露出アンダーで,つまり速いシャッターが切れると喜んだのは間違いだったらしい。このアンダー具合だと軽く2段は露出を間違えていると思うので,結局シャッター速度は1/60sか1/30sが適正だったということだ。まあ1/2sとか1秒ではないので多少は高感度のメリットがあるけれど,1/30sだと手持ちはできても被写体である猫の方が動いてしまうのでやっぱり厳しい。

以前ペンタSPにISO800のフィルムを入れて撮った写真はほぼ適正露出だったし,EOS5の測光がそんなに狂っているとも考えにくいので,このNatura1600というフィルムは実効感度がもっと低いのかもしれない。実際そのように書いてあるWebページもあるし,元々はNaturaというカメラ用の特殊なフィルムらしいので,他のカメラでの使いこなしが難しいのは間違いないだろう。

露出だけなら次からは手動でISO感度を低めに設定するなどすればいい話だが,もうひとつ残念なのは解像感というか粒状性。ピントも合っているし手ぶれもしていないのに,エッジがピシっとせずに眠い感じになってしまっている。これは昼間撮った写真でも同様で,こういう画が雰囲気があって好きという人もいると思うが,Webmasterの好みではない。

写真の出来は残念だったが,あらためてフィルムの奥深さを思い知ったし,もうひとつ収穫があった。最近フィルムカメラはペンタSPばかり使っていたのだが,久しぶりにEOS5を使ってみたらファインダーが明るくて見やすい!特に被写界深度確認のために絞り込んだときの見やすさはぜんぜん違う。

Natura1600はちょっとクセが強いので,普通にVenus800あたりをEOS5に入れてもう一度撮ってみたいところ。

www.flickr.com

EOS5/EF50mmF1.4USM/Natura1600