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2009年08月17日

●今日見ようとして見られなかった景色 ペルセウス座流星群

この夏休みの自由研究は夏の天文イベントの定番,ペルセウス座流星群の観察である。

自宅周辺では街灯りがあって星がよく見えないので,山の方の開けたポイントを教えてもらった。2年前によく見えた場所である。

15日の夜に一度観測を試みたのだが,残念ながら夕方から雲が広がってしまい断念。

今日は深夜1:30頃に起床して,天気は良さそうだったので2度目のチャレンジ。しかしポイントまでの道順を忘れて迷ってしまい時間をロス。撮影を始めたのが3:30頃で,バルブで数枚撮ったら空が明るくなり始めてしまった...。

あと一回くらいチャンスがあると良いのだけれど,生活リズムがおかしくなりそうである。

撮影は安物の三脚にEOS Kiss X2を固定,付属のキットレンズ(18-55mm)を広角側,開放にして,ピントを無限遠,マニュアル設定でシャッタースピードをバルブにして,写り方を確認しながら露出時間を調整した。ISO感度は400。

下の写真は数枚撮ったうちのひとつで,露出時間は76秒,レタッチソフトでレベルを調整したもの。
写っているのは北の空で,中央やや下にカシオペア座がある。周辺の星がブレて見えるのは,手ぶれではなくて日周運動のため。

これで何十枚も撮ればそのうち流星が撮れる...はずだったのだが...。

北の空(夏)