●学研二眼レフカメラ(圧着板改造とフィルム2本目)
学研二眼レフカメラ,1本目を撮ってフィルム送りに調整が必要だとわかったので,まずはその対策。これはフィルムの圧着が弱くてパーフォレーションがフィルムカウンタのスプロケットとうまく噛み合っていないのが原因。
そこで本誌26ページで紹介されている「フィルムの圧着を高める底上げワザ」の改造を施す。改造と言っても本誌表紙に使われている厚紙を切って裏フタに貼るだけ。
これでフィルム送りの精度が上がり,2本目のフィルムではきちんと24枚撮りフィルムで24枚撮ることができた。
調子に乗って撮っていたら,今度はフィルム巻戻しで大失敗。手応えが軽くなったな,と思って裏フタを開けたらまだ完全に巻き取れていなかった...。前半の8枚が露光してしまいオシャカである。巻戻し用のツマミが回しているうちに浮いてしまい,フィルムのツメから外れてしまって空回りしたのを「巻き取れた」と勘違いしたのが原因。あまりにも初歩的すぎて情けなくなってしまった。
ピントもなかなか思った通りに合わなくて,これは要調整なのか慣れなのか,難しいところ。多少ピンボケなのも味と思えばあまり気にもならないかもしれない。元々ピシっと撮るためのカメラではないし。
Gakkenflex / DNP centuria 400 / FUJICOLOR CD