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2009年11月09日

●学研二眼レフカメラ(フィルム3本目:コダックスーパーゴールド400)

フィルム3本目にしてようやく失敗なく撮りきることができた。(1本目:コマずれ2本目:巻戻し失敗)

1,2本目は手元に残っていたDNP Centuria 400という安いネガフィルムを使っていた。これはカメラ店の安売りフィルムの目玉で1本100円とかで売っていたもの。ペンタSP用にずいぶんたくさん買い込んだ。

色も気に入っていて安くて良かったのだが,残念ながら生産終了とのこと。あと1本手元に残っているけれど,使うのがもったいないな。

代わりの安いフィルムを探しにキタムラに行ってみたが,以前はDNPやAGFAの安売りフィルムが積んであったコーナーもデジカメ売場になってしまって,安いフィルムがぜんぜんない。仕方がないのでパッケージのデザイン変更で少しだけ値下がりしているコダックスーパーゴールド400の3本入りを購入。これで580円。

撮影結果が下の写真だが,よく写っているものの,色が素直すぎてあまりトイカメラっぽくない。もちろんそれはフィルムの性能が良いということなんだけれど,トイカメラには安物のフィルムの方が合うような気がする。

それにしても,ISO400,1/150秒,F11の固定露出でピーカンの屋外から明るい室内まですべてそれなりに写っているというのはすごくないだろうか。それだけネガフィルムのラチチュードが広いということだ。

今回はちょっと雲がかかっていたので,絞り板を外してみようかどうしようか悩んだのだが,結局はずさなかった。アナログカメラに慣れているとつい絞りを変えてみたくなってしまうが,このカメラは絞った状態でもピントが合うのは画面中央だけだし,開放(F5くらい?)で果たしてまともにピントが合うのかどうかわからない。でもちょっと気になるなぁ。

ピントといえばこのカメラ,ファインダに投影された像でピント合わせをするのが楽しいのだが,さすがにスクリーンが小さくてザラザラしているのでピントの山がつかみにくい。近くの被写体はまだなんとかなるが,1m以上〜無限遠まではかなり厳しい。ルーペがあればもう少し合わせやすいらしいのだが...

学研二眼レフで撮影
学研二眼レフで撮影学研二眼レフで撮影デルタ

Gakkenflex / Kodak SuperGold400 / FUJICOLOR CD