●フルートその後(1年経過)
フルートを買って1年が経った。高かったので三日坊主で終わらなかったのは幸いと言える。
ただ,なかなか毎日吹くというわけにもいかず,月1,2回の吹奏楽集まりのときに練習するような状態だったのでレベルは遅々として上がらない。それでも初めてかんな氏のフルートを触らせてもらったときはまったく音が出ず途方に暮れたことを思えば,今はキレイかどうかは別として少なくとも音は出るので,それだけでもずいぶんな進歩だろう(と思いたい)。
ロングトーンとか,速く正確な指使いとか,譜面の認識速度とか,ひとりで練習できることはもちろんまだまだあるけれど,一度ちゃんとしたフルート教室に通って先生に教えてもらいたい,という気持ちもある。時間的・経済的になかなか難しいことなので「やる」と宣言は出来ないが常に意識しておきたいことのひとつだ。
練習の録音には別目的で買ったICレコーダを使っているが,これは電気屋で処分品になっていた安物で,元々音楽録音用として設計されていない上に,パソコン(Mac)へ直接データを渡すことができない。で,どうやってmp3化しているのかというと,ICレコーダのイヤホン端子からMacのLine-IN端子につないで,フリーソフトの録音ツールを使ってアナログで再録音しているのである。手間はかかるし録音レベルも合わせられないし音質も悪いので,今後のことを考えると音楽録音用の器材が欲しいところである。