●職場撮影の観察
普段は撮影禁止のWebmasterの職場だが,今日はプロカメラマンが入って撮影している。会社のホームページに載せる写真だそうで,見栄えのする若手社員がモデルになっている。
残念ながらモデルに選ばれなかったWebmasterは,仕方がないのでプロの機材の観察でもしよう。
フィルムの時代,この手の撮影ではメインとサブでカメラを2台ぶら下げて,同じアングルを2度撮るのが普通だった。フィルムが現像前に露光してしまうなどの万が一の事態を想定してのバックアップである。
それが今ではプロでもデジカメを使っていて,撮影後は液晶画面ですぐ確認できるのでカメラは1台である。
機材はEOS 5DmkIIに赤いラインのLレンズ(ズーム)だった。距離と画角からして標準ズームか。外付けストロボは天井バウンスで,これは事務室の天井が白いからだが,天井が高く暗い実験室ではどんなふうに撮っていたのか見ておけば良かった。
汚れ系の実験もある研究職なので,普段はみんな作業服を着ているのに,「作業服だと作業員みたいだから」という理由でモデルの社員はカジュアルに着替えての撮影。その方がリクルート受けはするだろうけれど,それってやや詐欺なのでは??