●アコースティックギターFS720Sその後(半年経過)
かんな氏用のアコースティックギター,ヤマハのFS720Sを購入して半年経った。
弦は6月にMartinのExtra Light(Bronze)に張り替えている。
これを買って3ヶ月くらいは指弾きのアルペジオ曲ばかり練習していたが,最近はピックでストローク(8ビート,16ビート)する曲も練習している。ギターはたくさん鳴らせばそれだけ「成長」するらしいので,もうずいぶん育っているのではないか?
ただ,以前書いたように弦の張り替えによる音の変化が大きいので,ボディ自体の成長による変化がどの程度あるのか,そしてそれが主観だけでなく録音や波形分析などで客観的な違いとして検知できるのか,よくわからない。
厳密にやろうとしたら弦をはずして一定の力が加わるような機械でボディをハンマリングして,振動波形の減衰と周波数成分そのものを測るとか(AEみたいに),そういう話になるだろう。
ただ,よくわからないならわからないなりに,録音だけでもしておけば何かの参考にはなるかもしれないので,続けようと思う。
最近はカポタストを使った曲も練習していて,カポを使ったときのハイフレット側の音が気になるという人もいると思うので今回から追加してみた。
■ギター:YAMAHA FS720S(2009年2月購入),弦:Martin Extra Light(Bronze),録音:XA-C110
【アルペジオ(指弾き)】Capo 0
【アルペジオ(指弾き)】Capo 4
【ストローク(ピック弾き)】Capo 0
【ストローク(ピック弾き)】Capo 4
肝心のかんな氏の感想を聞いていなかった。「最初から良い音だったので違いはよくわからない。悪くなってはいないのでは?」とのこと。
参考記事: