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2009年12月30日

●EOS Kiss X2その後(1年経過)

昨年末にAmazonでEOS Kiss X2のレンズキットを買って1年経った。

最初の頃は毎日100コマ(ショット)以上撮っていたが,さすがにその後は落ち着いて,1年間で14,000ショット。

USBの外付けHDDを買って容量的に余裕ができたので,画質はミドル(600万画素)のJPEGで撮っている。これで1枚あたり1.5〜2MBくらいのサイズ。

使い方は1年経ってそこそこ慣れてきたと思うけれど,まだとっさにAEロックだとかISOの変更ができない。せめてサブダイヤル付きで露出補正くらいはダイレクトに操作できた方が良かったかも。ちなみにKiss X2の露出補正は,露出補正ボタンを押しながらメインダイヤルを回す。

レンズはキットに付いてきたEF-S 18-55mmと,元々持っていたEF50mmF1.4の2本くらいしか使わない。50mmはノーフラッシュで室内で撮りたいときがメインだが,画角が80mm相当になってしまうのでちょっと不便。できれば50mmは50mmとして使いたい。EF-S 18-55mmは手ぶれ補正付きだけれど,室内で猫を撮るときは結局被写体ぶれしてしまうので外付けストロボ(380EX)を天井バウンスさせて使っている。もっと高感度(ISO25600とか)まで性能が上がれば撮り方も変わってくるだろう。でもキヤノンは無意味な高画素化を推し進めるばかりでダメかな?先日フォトコンを受賞した写真は600万画素のJPEGで補正も何もしていないけれど,展示用に4つ切りに伸ばしてもまったく問題がなかった。1500万や2000万画素なんていつ必要なのだろう?

買う前に調べたときは,一眼デジカメはセンサにダストが付着してどうのこうのと言われていたけれど,今のところ気付くようなダスト付着はないようだ(撮影結果を見る限り)。電源を切るたびにセンサの自動クリーニングが行われるが,これが効いているのだろうか。

心配していた専用Li-ionバッテリーだが,1年程度では目に見えるような容量低下はなさそう。フル充電しておけば一泊くらいの旅行なら電池の心配はまったく要らなかった。ただ,経年による容量低下は避けられない問題なので,いずれバッテリーの購入が必要になるだろう。

デルタ

EOS Kiss X2 / EF50mm F1.4 USM