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2012年02月15日

●アマチュア無線その後(関東UHFコンテスト)

VX-7で無線局を開局して3ヶ月。地元クラブの方のお誘いで,初めてコンテストというものに参加してみることにした。

正月のQSOパーティーと似ているが,コンテストは交信数によって順位が出る。

関東UHFコンテストの詳しい要領はpdfを見てもらうとして,一言で書くと「関東地方限定の430MHz以上の周波数帯域を使ったコンテスト」ということになるだろうか。

VX-7は50MHzのAMとFM,144MHzのFM,430MHzのFMで交信できるので,430MHz帯のFMでコンテストにエントリーできる。

430MHzのFMというと,初めてQSOした思い出のバンドではあるけれど,そのときの距離がたぶん2kmくらい。5Wでは市内の方と交信するくらいがせいぜいかな,と思っていた。

で,その辺はクラブの方もよく心得ていて,毎年このコンテストの日は関東平野に向けて開けている山の上で移動運用するのである。その移動運用に着いて行ったというわけ。

登ったのは「奥日立きららの里」。関東平野が見渡せる駐車場で標高422m。

関東UHFコンテスト移動運用

アンテナはOMさんのモービルホイップをお借りして,とりあえずワッチを始めてみた。ら,普段の430MHz帯の静けさが嘘のように賑わっている。コンテストナンバー(市,郡コード)を聞いているとなんと埼玉の局。試しに呼んでみたらあっさり交信成立して1QSO。

関東UHFコンテスト移動運用

その後も県内はもちろん,栃木,埼玉,群馬,神奈川の局と次々と交信することができた。私もかんなさんも度胸がなくて自分でCQを出すことはできなかったけれど,呼んで回るだけでも充分に楽しめた。

お昼はお湯を沸かしてカップラーメンを食べたり,ちょっとしたピクニック気分。

関東UHFコンテスト移動運用

休憩しながら3時間ほどやって,私は18QSO,かんなさんは16QSOという結果(うち5局はクラブメンバー)。

数はたいしたことはないけれど,430で県外の局と交信できたのが面白かった。一番遠いのはたぶん神奈川の伊勢原市で約180km。おそらく相手局も高いところで運用されていたのだろう。

関東UHFコンテスト