●SF本読了 ペルセウス座流星群
「ペルセウス座流星群」(R.C.ウィルスン)を読了。
なかなか面白かったと思うけれど、この人の作品は長編も短編もあと一歩という感じ。途中まではすごくわくわくするけれど、オチがちょっと残念とか。どっちかというと散々引っ張った仮定体3部作よりも、短編の方が好みかな。
それにしても昨年末に買ったKindle PW3Gでまだ1冊しか読んでいない。紙の文庫本で先に出てしまうと買ってしまうからなぁ。出版時に「これは1ヶ月後にはKindle版が出ます」とかアナウンスでもあれば待つんだけど。
ペルセウス座流星群といえば,以前観察したのがペルセウス座流星群だった(2007年,2009年)。
【収録作品】
アブラハムの森
ペルセウス座流星群
街の中の街
観測者
薬剤の使用に関する約定書
寝室の窓から月を愛でるユリシーズ
プラトンの鏡
無限による分割
パール・ベイビー