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2013年08月05日

●アマチュア無線その後(フィールドデーコンテスト2回目とバラン自作)

フィールドデーコンテスト(規約)への参加も2回目(昨年の様子)。テントを張るような本格的なアウトドア派ではないし、車で運用するにしても何時間もエアコンをつけてアイドリングするというのはどうにも罪悪感があり、また体力的にもキツい。

そんなわけで今年はかんなさんの実家へ移動して、フィールドデーステーションB(既設電源あり)としてエントリー。スコアの係数は1になってしまうが、2倍になったとしても大勢に影響のない交信数なので。

車で山の上に移動する場合はV/UHF帯も期待できるけれど、実家はあまりロケーションが良くないため、どうしてもHF帯のアンテナを張る必要がある。ひとつは以前作った7MHzのフルサイズダイポールがあるけれど、どうせなら他のバンドにも出たい、ということで21MHzのフルサイズダイポールも作ってみることにした。

バランは買うとけっこう高いし、どうせQRPなのでバランの自作にも挑戦。作り方を解説してくださっている親切なOMさんのページを参考に、部品を買って加工した。

バラン

張ってみたら角度がイマイチなためか、SWRがFT-817のメーターで4コマくらい。時間と体力があればちゃんと調整したいところだったが、それはまた今後の課題にして、今回はチューナー(Z-817)で同調させた。

アンテナ

初日の夜は7MHzは開始直後のパイルアップ。QRPではどうせダメなので確認のために1局だけ交信して終わり。21MHzの方はアンテナが悪いのかコンディションが悪いのか、ほとんど聞こえず。ということですぐに寝てしまった。

2日目は5:30に起きてワッチを開始。しかし7MHzもノイジーだし、21MHzはやはりほとんど聞こえない。7MHzは聞こえる局には届いているようで、ポツポツと呼び回る。21MHzもときどき8や6エリアが聞こえるので、試しにCQ TESTを出してみたら、まさかの応答があって舞い上がってしまい、パドルを打ち間違えまくってみっともなかった。早くまともにCQを出せるようになりたい。

運用状況

そんな感じで休憩を挟みながら13時頃まで。局数はなんとか去年並み。しかし7MHzのマルチは少なかった。やはりコンディションが悪かったのだろうか。21MHzはアンテナが悪いのか、コンディションが悪いのか切り分けるために別な機会にまた試したいところ。

fdtest2013