●猫のデルタ生後16ヶ月
早いもので猫のデルタがかんな氏の買い物袋にもぐりこんでお持ち帰りされてから1年経った。
拾ったときは生後4ヶ月と言われたので,9月で16ヶ月ということになる。体重は今日量ったら5.6キロ。ピートは6.2キロ...どっちも増えてる...
ピートは保護されたとき生後1ヶ月くらいだったし,初めて飼う子猫ということもあって,人に噛み付くなとか,テーブルに登るなとか,いろいろとしつけらしいことをしたものだ(が,ことごとく失敗した)。
対してデルタはノラ時代の教育が良かったのか(?),最初から非常におおらかで猫ができているというのか何というのか,しつけらしいしつけはまったく不要だった。ちなみにピートであきらめていたので,うちでは食卓やテーブルに登るのは悪いこととはみなされなくなっている。
性格はデレデレの甘えん坊のやんちゃ坊主という感じだろうか。温厚だが積極的に甘えてくることの少ないピートとは対照的だ。ピートに対してもいつもくっつきたがって逃げられているという話は何度か書いている通り。
困っている点といえば,生活リズムがなかなか人間に合わないということだ。ピートはすっかり人間の周期に慣れてくれて,22時頃になれば自分から寝床に潜りこんで朝まで静かにしているのだが,デルタは逆に昼間はひたすら寝ていて,22時頃から俄然目が冴えて元気になるのである。おもちゃを自分から取ってきて「遊んで」と要求するのもこの時間から。放っておいて寝ると,飛んだり跳ねたりの大運動会。寝ているピートまで叩き起こして,ブチ切れたピートと転げまわって取っ組み合いになる。これが小休止をはさんで夜中の2時,3時まで続くのでたまらない。
ということで今は夜寝るときはケージに入ってもらうことが多い。デルタだけだと寂しがるので,ピートも一緒に(とばっちりという)。週末などは夜もケージから出しているときもあるが,一晩中静かなことはマレで,だいたい一度は夜中に大暴れする。もうちょっと昼型にシフトしてくれると良いのだけれど。
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