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2008年11月14日

●猫のデルタ 生後18ヶ月

デルタはそろそろ生後18ヶ月(1歳半)ということになる。そして去勢手術からほぼ1年が経つ。

近況はデルタ16ヶ月の記事に書いた通りだが,よく甘え,よく寝て,よく遊び,よく食べる。

体重は5.4キロ。ピートよりは骨格が一回り小さい感じだろうか。それでもうちに来た頃から比べると立派になった。

同じものを食べて,同じ環境で暮らしていても,ピートとは性格がぜんぜん違うのが面白い。

ひとつの例として,砂をかける,あるいはその場を掘る,という動作について紹介しておこう。もちろんトイレの後に砂をかけるのは二匹とも共通だが,ピートはよく食餌に砂をかけている。観察していると,お腹がいっぱいか,後で食べようと思ったときか,自分の気に入らない種類のキャットフードのとき,つまり「これは食べ物ですけど,ボクは今は食べませんよ」という意思表示で砂をかけている。しかしデルタにはそういう行動は見られない。

デルタが砂をかけるのは,「ボクはこれからここで寝ますよ,くつろぎますよ」という合図だ。ベッドメイキングをしているような感覚らしい。決まった寝床でやるわけではなく,パソコンの裏とか,人の布団の中とか,「ここが気持ち良さそう」と決めたところを埋めている,というか掘っている。で,ピートはこんなことはしない。

こういう違いがいろいろな場面で観察されるのである。一緒に生まれ育った兄弟猫だったら,もっと行動が似ていたりするのだろうか?

デルタ

ASAHI Pentax SP / SuperTakumar 1:1.8/55 / Centuria400