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2012年09月22日

●アマチュア無線その後(XPO記念&愛・地球博記念コンテスト)

XPO記念コンテスト(規約)はJARL関西地方本部が主催するコンテストで,大阪万博の開催を記念したもの。一方愛・地球博記念コンテスト(規約)は,JARL東海地方本部が主催で,愛知万博の開催を記念したもの。どちらも地方主催ではあるが,管外の局同士の交信も有効な全国型のコンテストであるし,愛知万博には個人的に関わった(現地レポート)ということで,参加してみることにした。

この夏は暑い日が続き残暑も厳しかったので,移動運用もCWもフィールドデー以来である。

電波の飛びとしてはかんなさんの実家に自作のフルサイズダイポールアンテナを張るのが良いのだが,今回は実家が震災復旧工事のために使えず,車にモービルホイップアンテナ(RHM5)を付けての参加となった。

車で移動運用する場合には,電源を取るためにアイドリングしっぱなしになってしまうし,何より同じ姿勢で座ったまま長時間集中するのは非常に疲れる。なので目標は10局交信と決めて,早朝から短時間だけの参加とした。どうせQRP(5W)で呼び回りだけでは,長時間ねばっても上位は狙えないので。

久々のCWであったが,聞き取りはちょっとずつ進歩しているような気はする。しかしまだコールサインとコンテストナンバーを一発コピーできるほどではない。特にコールサインは1回目にプリフィックス,2回目にサフィックスという感じで,最低2回聞かないとコピーできない。基本的にはメモリーキーヤーで応答で,何か聞き返されたときだけパドルを使っている。

すんなり交信できない場合の対処法も,NR?(コンテストナンバーをもう一度)程度なら対応できるようになったが,それ以外にいろいろ打たれると頭が真っ白になってしまう。CWでよく使う略符号は音のカタマリとして覚えてしまう必要がありそうだ。ラバースタンプQSOまでの道は遠い。

どちらのコンテストも,2時間ほどで目標の10局交信はクリアできた。このくらいの局数ならログの整理もすぐできるし,QSLカード印刷の負担もそれほどではないので,今後もこのパターンでコンテストに参加しようかな。

【結果】
XPO記念コンテスト
Freq.  Point Multi
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7MHz   12   10
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Total   12   10
Score  12x10 = 120

multi:新潟,埼玉,茨城,愛知,三重,奈良,大阪,和歌山,兵庫,石川

愛・地球博記念コンテスト
Freq.  Point Multi
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7MHz   15   11
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Total   15   11
Score  15x11 = 165

multi:長野,神奈川,埼玉,茨城,栃木,静岡,三重,京都,和歌山,兵庫,長崎

愛・地球博記念コンテスト移動運用