●アコースティックギターFS720Sその後(1ヶ月経過)
かんな氏用のアコースティックギター,ヤマハのFS720Sを購入して1ヶ月経った。
このギターは表板にスプルース(米唐檜;マツ科トウヒ属の常緑高木)の単板が使われている。単板のギターというのは弾き込むことで音が「成長」すると言われていて,この1ヶ月間ほとんど毎日音は鳴らしていたが多少は育っただろうか?(そういえば先生に借りていたモーリスは合板だったが,先生は「よく育っている」とおっしゃっていた。木で作られていれば変化はあるということか?)
録音の比較は時間のあるときにやるとして,実感としてはどうだろう。これは正直言ってよくわからない。1ヶ月前の音がどんなだったかなんて覚えていないし,初心者なので弾き方も1ヶ月経てば変わってしまう。
弦は最初に張ってあったヤマハのカスタムライトゲージそのままである。お店ではさらに細くて押さえやすいというエクストラライトゲージへの張替えを勧められているが,かんな氏の意向でまだ替えていない。
ちなみに,アコースティックは今のところこのFS720Sだけなので,練習はかんな氏と交互にやったり,合わせるときはzo-3を使っている。FS720Sの後でzo-3(エレキ)を弾くと,弦がやたらと柔らかくて押さえるのが楽だと実感できる。E楽器店のギター教室では,アコースティックでコードがどうしても押さえられずに,エレキに転向する人が(特に女性に)多いと店員が話していたが,納得である。